人気アイドルグループ『関ジャニ∞』の丸山隆平（30）が10月から放送がスタートとなる実写ドラマ『地獄先生ぬ～べ～』（日本テレビ系、土曜・午後9時～）で主役の鵺野鳴介役を演じることが18日、同局の番組公式サイトで発表された。
『週刊少年ジャンプ』（集英社）で1993年から99年にかけて掲載されシリーズ累計2400万部を突破している原作・真倉翔さん、作画・岡野剛さんの作品。「鬼の手」を持ち“ぬ～べ～”との愛称で呼ばれている小学校教師・鵺野が、悪霊に憑かれた教え子たちの危機に霊能力を駆使して戦う姿が描かれ人気を博した。妖怪や都市伝説といった話題が豊富に含まれ、人間の弱い心に憑いた妖怪や悪霊を強い理念によって退治するという姿が感動を呼んでいた。
本ドラマでは小学校という設定を高校という設定に変えてのものに。丸山は本作で土曜9時のゴールデン枠のドラマを初主演となるが、「超大抜擢だなと！嬉しいです」と、大喜びで、学校の先生という役を演じることに「大人としての役をあまり今までやったことがないので、新鮮でありますし、まとまるかなという不安は少しありますが精いっぱいやります！」と気合を入れている。
原作はリアルタイムで読んでいたという丸山だが、“鬼の手”を装着してみて、「ちょっと強くなった気分ですね」と、テンションも高かったが、ほかのメンバーは、「『鬼の手だして！』って訳わからん無茶ぶりされました」と、エピソードも明かしている。
ほかのキャストも少しだけ明かされており、鵺野の同僚の化学科教師・高橋律子役を桐谷美玲、家庭科教師で齢400歳の妖狐である玉藻京介役を速水もこみち、有名霊能力者・無限界時空を高橋英樹が演じることが明かされた。
