俳優の菅田将暉（21）が23日、都内の福家書店 新宿サブナード店でアーティストブック『20+1（にじゅう ぷらす いち）』（ワニブックス）発売記念握手会を行いファン1000人が集まった。
現在、NHK朝の連続テレビ小説『ごちそうさん』に出演する菅田は少し伸びた坊主頭に伊達メガネをかけて登場。「普段は度の入ったメガネをかけてますけど、今日は度なしです」と、紺色のスーツからニットをのぞかせたファッショナブルな服装で話した。女装姿やセクシーショットも収められた同作に「今までに撮ったことがないものを撮ってみたかった。これからの可能性が広がるように、出来る限りやってみようと思いました」と振り返った。
2月21日生まれの菅田は「21日生まれなので、21という数字がなんとなく好きなんです」と語り、タイトル通りに“21変化”したことに「女装するところはスタッフも女性だったので“メイク直してる私〜”みたいな僕のイメージをやって、（スタッフを）笑わせたら勝ち、みたいな感じでした。改めて見るとシュールですよね。楽しかったです」と爽やかに語った。
お気に入りの女装カットを開き「初めて上下につけまつ毛をつけてみたんですけど、女性ってすごいなと思いました。一番（普段の自分から）遠いものができたと思う」とコメント。気になる周囲の反応はというと「『意外とカワイイ』って言ってくれます。カワイイって言われるとどうしていいかわからないのと、嬉しい気持ちがあって。（自分でも）“嬉しいんかい？”“いや、嬉しい”という感じでした」と語った。
「地元の友達との対談をやったり、地元の電車に親友と乗ってるところを撮ったりいろんなことをしました」と話す菅田。「けっこう笑える部分もあるし、読み応えもある文章も。男性にも女性にも興味を持って気軽に手にとってもらいたい」とアピールした。
また、免許を取得したが、車はまだ買っていないということ。「とりあえず運転をしてみたいです。弟が塾に通っているので送り迎えをしたい」と笑いを誘っていた。
『20+1』は絶賛発売中！
