人気アイドルグループ『アイドリング!!!』と“アプガ”の愛称で親しまれる『アップアップガールズ（仮）』によるコラボステージが2日、東京・お台場、青海周辺エリア及び近隣会場で一大アイドルイベント『東京アイドルフェスティバル2014』（TIF2014）内で開かれた。
2011年に仙石みなみ、古川小夏、森咲樹、佐藤綾乃、佐保明梨、関根梓、新井愛瞳の7人で結成され、今春に初の全国ツアー、そして念願の中野サンプラザ単独公演を敢行するという勢いに乗るグループ。攻め続ける戦闘的スタイルが特徴だ。
午後6時台にスタジオ内でのコラボライブとなることに。登場するなり関根が「このコラボも勝負なので勝たせて頂きます！」と、いきなり戦闘態勢で『アイドリング!!!』に勝負を挑むことに。
受けて立つ『アイドリング!!!』からのスタートとなり、『アプガ』の曲の中でも激しい動きがある『チョッパー☆チョッパー』が場内にアナウンスされると、ファンは「オー！！」とどよめくことに。メンバーは激しいダンスで魅せつつ、叫ぶシーンのある「♪NO MUSIC!!NO UP UP GIRLS!!（仮）!!」という部分を「♪NO idoling!!」と言い換えたコラボステージらしいアレンジが。
一方の『アプガ』が選んだのはアイドリング!!!の『めんどくさい』メンバーの楽曲として知られる『カニ子』。頻繁に歌われる曲ではないだけに、観客からは「えー！！」の声もあったが、『アプガ』はしっかり仕上がった、完成度の高いものを見せつけ、観客をうならせ、『アイドリング!!!』からは、「こんなカッコイイ『カニ子』見たことがない！『カニ子』って、あんな息が合うことない。本家として参考にさせてもらいます」と、感心しきりだった。
ラストのコラボソングは『アプガ』の『アッパーカット！』。14人でのアッパーカットの振付はは壮観で、これには千石も、「14人で『アッパーカット！』やったの初めてじゃないかな。気持ち良かった！」と、満足げで、勝負の行方については「みんながチャンピオンです！」と、沸き上がることとなった。
※初稿で事実関係が違った部分を修正致しました。お詫び致します。
