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GACKT ヒロイン役女性に「僕は残酷」

GACKT ヒロイン役女性に「僕は残酷」
「僕が消えないようにがんばります」

 GACKT(41)が主演・原作・脚本・演出・音楽をプロデュースする舞台『MOON SAGA -義経秘伝-第二章』の公開舞台稽古が29日、都内で行われ川崎麻世(51)、悠未ひろ、オーディションでヒロイン役を勝ち取った黒田有彩(26)、初音(21)らが出席した。

 同作は5万人を動員したGACKTオールプロデュースによる舞台の第二章。異能力を持った『者ノ不(もののふ)』が支配する平安時代後期を舞台に秘めたる力を持った義経のドラマを描く。ヒロイン役の『陽和』のオーディションは国籍、年齢、性別問わず行われ、約100人の中から黒田と初音がダブルキャストで決定した。

GACKT ヒロイン役女性に「僕は残酷」
『MOON SAGA -義経秘伝-第二章』公開舞台稽古

 白い衣装で登場した黒田は「合流して稽古が始まってもまだ自分が出れるか分からないという状況。今日こうしてやっと決まったんだな」と声を詰まらせた。直前まで決まっていなかったというキャスティングに「5日に1回ぐらい悪夢とか見てきたんですけど、今日から見なくですむんだなと思うと嬉しい」と笑顔で語った。

 2人を選んだ理由についてGACKTは「本質的な良さ、ポテンシャルの大きさを彼女たちに感じた。素の部分が表に出てくれるといいものになるだろうなと思ってる」と明かしながら「とにかくやらせてみてダメだったら、ダメな方を外せばいいかなと。残酷なんです、僕は」と冷静なコメント。「まだ決まってないんですか?」と顔をこわばらせる黒田に「緊張感のある中でやってもらった方がいい。最後まで2人で競って欲しい」と容赦なく宣告していた。

GACKT ヒロイン役女性に「僕は残酷」
『MOON SAGA -義経秘伝-第二章』公開舞台稽古

 前回の会見では妻のカイヤを推薦すると話していた川崎は「冗談に決まってるじゃないですか! 最近やっと別居してやっと羽を伸ばせると思ってたのに!」と苦笑い。稽古について「こちらが月謝を払わないといけないのではと思うぐらいいい刺激。(GACKTは)知れば知るほど恐ろしくなる『物ノ怪』のような人。本当に命を掛けている」と充実ぶりを話した。

 今作はプロジェクションマッピングを全面に使ったステージになるということだが、GACKTは「飛び出す絵本というのをテーマに作ってます。立ち上がってくるような絵本の中から演者たちが動き出すような」と話した。しかし、アクションには「本番までに何人が怪我してきえるのかなとちょっと心配。僕が消えないようにがんばります」とニヤリ。斜面がある舞台装置に「20人以上が斜面を転がり落ちる光景が繰り広げられる」と説明し、熱の入った公開稽古を行った。

 『MOON SAGA -義経秘伝-第二章』は8月8日から8月18日まで東京・明治座で上演。大阪、名古屋、福岡、広島、宮城、埼玉と全国7カ所で公演が行われる。

GACKT ヒロイン役女性に「僕は残酷」

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GACKT
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川崎麻世
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悠未ひろ
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黒田有彩
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初音
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