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池内博之“何人もの愛人を持つ色男”なダンディ姿に報道陣メロメロ!音楽劇へ猛特訓

池内博之“何人もの愛人を持つ色男”なダンディ姿に報道陣メロメロ!音楽劇へ猛特訓
池内博之がダンディな姿を披露し報道陣もメロメロに

 俳優・池内博之(37)が24日、東京・新国立劇場で今年9月10日から上演される音楽劇『三文オペラ』(演出:宮田慶子)製作発表会見に登壇した。

 ベルトルト・ブレヒトの有名な戯曲で、その人気から何度も映画化される人気作。ロンドンを舞台に貧民街ソーホーの顔役である女好きの主人公・メッキース(池内)は街で偶然出会った少女ポリーを見初めその日のうちに結婚式を挙げるのだが、実は少女はロンドンの乞食の総元締の娘であり、その出会いがきっかけで過酷な運命に巻き込まれるというもの。

 池内は、昨日偶然にも会ったというアレキサンダー・マックィーンのデザイナーからもらったという杖を持ち、ダークグレーのスーツ姿で登場。“何人もの愛人を持つ色男”という役柄にぴったりのダンディな姿だったため報道陣をメロメロにすることに。

 本作へは、「音楽劇は初めてですが、とにかく難しいです。音楽は好きだけど、譜面が読めないので」と不安な様子を見せる池内。それでも1ヶ月前から1人で歌の稽古には励んでいたそうで、共演者からは、「キャラクターとして歌えている。すごくうまい!」とベタ褒めされることに。さらには、実は共演者に「僕は出来てますよ」と言っていたというエピソードも暴露され場を和ます一幕もあった。

 今までさまざまな形で上演されてきた「三文オペラ」だが、今回はベルトルト・ブレヒトの脚本を、翻訳の谷川道子さんが、演出の宮田慶子さんとともに、原作に立ち返って訳し直したとのことで、キャストからは「三文オペラってこんな作品だったんだ!と目から鱗だった」と、コメントも寄せられることに。

 そして池内は、「みんなが主役ともいえるほどキャラクター全員がエネルギッシュで、作品全体もエネルギッシュになっているので、とてつもない作品になると思います。楽しみにしていてください!」と、意気込みを見せていた。

 音楽劇『三文オペラ』は9月10~28日まで新国立劇場 中劇場にて上演!チケットは好評発売中で詳しくは公式サイト(http://www.nntt.jac.go.jp/play/performance/140901_003728.html)にて!

 ■公演概要
 公演日程:2014年9月10日(水)~9月28日(日)
 会場:新国立劇場 中劇場
 作:ベルトルト・ブレヒト
 作曲:クルト・ヴァイル
 翻訳:谷川道子
 演出:宮田慶子
 音楽監督:島健
 出演:池内博之 ソニン 石井一孝 大塚千弘 あめくみちこ 島田歌穂 山路和弘ほか
 芸術監督:宮田慶子
 主催:新国立劇場

池内博之“何人もの愛人を持つ色男”なダンディ姿に報道陣メロメロ!音楽劇へ猛特訓
 
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