俳優の伊勢谷友介（38）が22日、東京・表参道のペルティエ表参道本店で期間限定バー『BLACK NIKKA BAR THE COLD』オープニングイベントに出席した。女優の長澤まさみ（27）との破局が一部で報じられた伊勢谷だがこの日は吹っ切れたような明るさ。ちょうど関東地方の梅雨明けが宣言されたことに「夏にベスト。梅雨も明けしましたし、1杯目にどうでしょう？」と晴れ晴れとした笑顔でアピールした。
7月23日から8月10日までオープンされる同店ではニッカウイスキーの『ブラックニッカ』や『ブラックニッカリッチブレンド』を使った夏のウイスキーの楽しみ方を提案。暑い日にピッタリの氷点下のカクテルや、広告キャラクターを務める伊勢谷監修のオリジナルカクテルも販売される。
全身黒のスーツでシャープに決めて登場した伊勢谷は司会の女性から「眉目秀麗」と絶賛されると「ダメなところだらけです」と恐縮。期間限定のこの場に「いつの間にか終わってしまうのが大人の夏。明日からオープンになりますので、ぜひ足を運んできてください。待ち合わせにバッチリの場所。涼みながら待ち合わせをしていただければ」と呼びかけた。
自身が監修したオリジナルカクテルについては「『クリアベリーチェリー』は女性向けなんじゃなないかな。表参道の空気に合った女性に飲んでいただければ。『リッチバニラオレンジ』は異次元。初めて飲んでいただいた方でも楽しんでいたただける」と話した。
夏のウイスキーを楽しむために愉快な仲間と楽しもうと提案する伊勢谷。「ウイスキーはひとりで飲んでいる渋い大人のイメージ。僕もだいぶ大人になってしまったんですけど」と笑いながら「アレンジを加えるとワイワイ飲める。もっとカジュアルに飲んでいただければ」とニッコリ。2009年から自身の会社『リバースプロジェクト』を立ち上げ、実業家の一面を持つが「自分のプロジェクトの地下にバーがありまして。そこでも（ニッカのウイスキーを）置いてあるんですが、みんなで飲んだり。小中学校一緒の同級生と飲んだり」と華やかな一面を明かした。
専用の冷蔵庫で冷やし、半凍結状態にした水割り『フリージング ウイスキー＆ウォーター』を試飲することに。グラスに注がれると氷に変わっていく現象を見て「すごい不思議ですよね。夏にベスト。梅雨明けましたし、1杯目にどうでしょう。この新しいコールド体験はこの夏注目だと思います」と話した。
最後はまさかのダジャレで締めくくり。「とニッカく来ないと、おコールド！」と力いっぱい叫び、ほどよく“冷えた”会場に「昭和の人間なので許してください。恥ずかしい！」と照れ笑いだった。
