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【アカデミー賞】[新人賞]濱田ここね、「おしん」子役で受賞!「これからもおねげぇするっす」と方言で

【アカデミー賞】[新人賞]濱田ここね、「おしん」子役で受賞!「これからもおねげぇするっす」と方言で
新人俳優賞を受賞した濱田ここね

 女優・濱田ここね(9)が3月7日、東京・グランドプリンスホテル新高輪内で『第37回 日本アカデミー賞』授賞式に『許されざる者』(監督:行定勲/配給:東映)と『つやのよる ある愛に関わった、女たちの物語』(監督:李相日/配給:ワーナー・ブラザース映画)で、新人俳優賞を受賞して登壇した。

 『おしん』(監督:冨樫森/配給:東映)は、83年に放送され、平均視聴率52.6%というドラマ史上最高を記録し、一大ブームを巻き起こしたNHK朝の連続テレビ小説『おしん』の少女時代に焦点を当てて映画化。明治40年、不作により困窮する苦しい家計のためにやむなく奉公に出された7才のおしん。奉公先では働きづめの毎日で、店の財布からお金を盗んだ犯人の濡れ衣を着せられるなど、さまざまな苦難に見舞われながらも、たくましく生きていく姿を描く。

 約2500人の応募者の中から抜擢されて本格デビュー。約1ヶ月半にわたる山形県での撮影に親元を離れて参加。奉公先で様々な苦労をしながらも、明るくたくましくひたむきに生きるおしんの姿をけなげにまっすぐに演じ、観客の涙を誘った。

 濱田は、「この賞獲れて感謝でいっぱいです」と、可愛らしい声であいさつが始まると、会場の観客や出演者たちから自然と笑顔が漏れる。続けて、「この賞を獲れたのはみなさんのおかけです。これからもっともっとがんばっていきたいです。それで、みなさんに恩返したいと思います。これからもよろしくおねげぇするっす」と、最後は、方言をでしめる茶目っ気さも見せた。

 

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