ソチ五輪後初！高梨沙羅に136媒体200名以上が集結！知花くららからオパールのネックレスを贈られる

首元にオパールのネックレスを輝かせる高梨沙羅

　ソチオリンピックで4位入賞し、『FISスキージャンプ・ワールドカップ2013－14シーズン』で個人総合2連覇を果たしたノルディックスキー・ジャンプ女子の高梨沙羅選手（17＝クラレ）が4月2日、都内で行われた『ウイダーinゼリー』（森永製菓）の新商品CM発表会に登場した。

　同商品のイメージキャラクターを務めるモデルの知花くらら（32）、森永製菓社員でフェンシングの太田雄貴（28=森永製菓）も出席。また、同社新商品のCM『inゼリー　テニス篇』に出演しているプロテニスプレーヤーの錦織圭（24=日清食品）からビデオメッセージが寄せられた。

　左肩に「inゼリー」のロゴが入ったナイキのパーカーにジーパン、ナイキのシューズで登場した同社とアスリート契約を結ぶ高梨選手は、ソチオリンピック後、初のイベント出演ということもあり、136媒体200名以上の報道陣が集結。イベント会場の壁際をぐるりとムービーカメラが取り囲む壮観な景色に、やや緊張した面持ち。

　年間18戦中15勝。全戦表彰台という圧勝で2年連続個人総合優勝を果たした高梨選手に、オリンピックのメダリストである太田選手も、「1勝するのも大変なのに、ひとシーズンで10勝以上するなんてすごすぎて嫉妬心すら出てこない」と、感服。

　一方、高梨選手は、「チームの皆さんをはじめ、たくさんの方に支えられて最後までコンディションを崩さずに戦い抜けたかなと思います」と、話す相手の方をシッカリと向き、相手の目を見ながら話す、高梨特有の誠実な態度で振り返った。

知花（左）は優しく後ろから高梨選手（右）にネックレスを付ける

　ここで、ワールドカップで2連覇と4月からの新生活スタートを祝して、知花と太田選手から高梨選手にサプライズのプレゼントが！知花は、10月生まれの高梨に誕生石となるオパールのネックレスを贈る。

　それまで緊張した面持ちだった高梨だったが、サプライズに驚いた表情を浮かべながらも、女の子らしく「ネックレス」のプレゼントに満面の笑み。司会者からも「すごく目がキラキラ輝いてますね」と言われるほど。知花は、「すごくお似合いです。4月から新しい生活も始まると思いますが、アスリートとして私たちに元気をタクサンください」と、声を掛ける。

　ネックレスをつけてもらった高梨は、「なかなかこうゆうもの（装飾品）をつける機会がないので、ステキなネックレスで感動しました。4月から新たないいスタートがきれると思います」と、感謝の気持ちを伝えた。

　プレゼントを選んだ知花は、「オパールには“希望”という意味があるらしいんです。私たちは、沙羅ちゃんとか太田選手みたいなアスリートの雄姿を見て希望をいただいている側なんですけど、これからも頑張ってほしいなという思いを込めて選ばさせていただきました」と、説明してエールを送った。

　続けて太田選手からは、「in」とかたどられたフラワーボックスが贈られると高梨選手は、「部屋のど真ん中に飾ります。これを見るたびに頑張ろうと思います」と、17歳の女の子らしい笑顔で感謝した。

年間18戦中15勝。全戦表彰台という高梨選手の成績に驚く！

　「競技者としての次の目標は？」と聞かれた太田選手と高梨選手。まず太田選手は、「ほんとにアスリートとしても、人としても尊敬しています。年齢は僕の方が上ですが、僕も負けないようにリオリンピックまでの残り2年半となりましたので、ここからは1日1日を大切にして、活躍できるように頑張りたい」と、決意を新たにしていた。

　高梨選手は「応援してくださる方々に楽しんでもらえるようなパフォーマンスができる強い選手になりたいです」と、ソチオリンピックでの悔しさを踏まえて答えた。

　最後に高梨は、「好きなことをこんなに長い間続けさせて頂いてありがたく思います。これからもっともっと強くなって、たくさんの方々に女子ジャンプというものを知って頂けたらと思いますので、応援よろしくお願い致します」と力強く語った。

　太田選手は、「リオオリンピックを選手としての集大成にしようと思っています。気づいたら、僕も8才でフェンシング始め28歳なので、『inゼリー』と同じ20年。『inゼリー』とともに1年1年長くやっていけるように頑張っていきたい」と、森永製菓社員として商品を絡めながらアピールした。