人気アイドルグループ『嵐』が21日、東京・国立競技場で2日間公演をスタートさせた。
『嵐』は年間1組しか許可されない同所公演を6年連続で開催する記録を打ち立てているが、同所は2020年の東京五輪に向け、来年から大規模な改修工事に入る予定で、現在の国立競技場での公演は今回がラストとなる。
本公演は『嵐』のフェスティバルを意味する『アラフェス』としてのものとなり、ファンからのリクエスト曲を中心に構成。大野智(32)らそれぞれのメンバーが選曲と構成を手掛けたコーナーも設けられ、約3時間半のボリュームとなった。
22日付の東京中日スポーツ、スポーツ報知、日刊スポーツ、サンケイスポーツ、スポーツニッポン、デイリースポーツ各紙が報じており、二宮和也(30)は同所へ「6年生まで上がって迎えた卒業式のよう。感慨深い」と、しみじみとすることに。
相葉雅紀(30)は「歴史ある国立で6年もできただけで幸せ。でも新しくなっても楽しい時間を過ごしたい」と、先へ向け思いを馳せていたという。
なお、嵐が来年以降、この時期の公演を続けるかは未定といい、二宮は「(公演を)やめたくはない。僕らを呼んでくれる場所を募集したい」と前向きな発言もあったという。