俳優・浅野忠信（40）が25日、都内でカシオ・G-SHOCKの新商品「GPW-1000」の記者発表会にヒップホップグループ・LIP SLYMEのRYO-Z（39）、ILMARI（39）とともに出席した。
世界初の”GPS機能×電磁ソーラー”を実現し、GPS電波受信と標準電波受信の2つの時刻取得システムを搭載したハイブリットG-SHOCK。
この日は会場内で、RYO-ZとILMARIがパーソナリティを務める東京FM系ラジオ番組「SHOCK THE RADIO」の公開収録に浅野がゲスト出演というカタチでトークショーを展開。海外ロケも多いという浅野は腕時計の存在について、「時間はいつもすごい意識している。外国の人、（時間に）厳しいなということも多いので、腕時計は欠かせない。アメリカのなかでちょっと町を移動しただけでも1時間違っちゃうこともある」と日々の仕事に欠かせないアイテムの様子だ。
今回、リリースされたハイブリットG-SHOCKは比類ないタフネスボディも特長だが、海外でタフに仕事をすることについては、「海外には１人で行くことも多くて、現場で日本人が誰もいないことも度々。そういうときは開き直って、やってやろう！オレが日本人だって言い聞かせます。海外でタフにやるには笑顔も大切。海外スタッフは平気で現地の言葉で話してくるので、笑ってなきゃやってられない」と自身のワイルドな体験談を披露した。
目下、公開中の映画「私の男」に、8月公開の「ルパン三世」など話題作への出演が続き、さらにライフワークとして4つバンドで音楽活動も行う充実ぶり。「やりたいことは全部やっちゃって、それどうすんの？って言われたらそのときに考える」と自由奔放だが、番組のお題でもある「カッコいい大人」についても、そんな浅野らしい持論を展開。
「やっぱり楽しい人がいいと思う。いいおじさんだなって思うと、だいたい何かを楽しんでいる人。オレはめちゃ楽しんでますよ。カッコよくはないかもしれないけど。最近は植木を育てていて、種をまいて花が咲くとホントに楽しい！ 花、かわいいです！」
これこそが、カッコいい大人ってこと!?
