NO IMAGE

福山雅治“魂ラジ”最終回で「またお会いできる日まで」

福山雅治ANN最終回でニッポン放送前に3000人集結!最後までファンを気遣い
ニッポン放送前でファンへ手を振る福山雅治

歌手で俳優・福山雅治(46)がパーソナリティを務めたラジオ番組『福山雅治のオールナイトニッポンサタデースペシャル“魂のラジオ”』(ニッポン放送、土曜・午後11時30分~)が28日最終回放送となり、15年の人気番組に終止符を打った。

1988年のデビューから間もない92年1月に木曜深夜3時の通称“2部枠”で『福山雅治のオールナイトニッポン』がスタートして以来、曜日や時間帯を移しながらも、足かけ23年にわたりニッポン放送『オールナイトニッポン』のレギュラーパーソナリティとして活躍してきた福山。同時間帯に00年3月25日に移り、丸15年の放送となった。

この日は、福山の最後の勇姿を一目見ようと放送前から同局前には3000人のリスナーが集結。午後9時すぎに福山は車から降りてリスナーの声援に応え手を振り、報道陣の呼びかけには、「本当にありがたいですね。楽しい時間が過ごせたらと思います。まだ最終回という実感はわきませんが、放送が終わって、来週になったら感じるのかもしれませんね」と、感じていることをそのまま語った。

福山雅治ANN最終回でニッポン放送前に3000人集結!最後までファンを気遣い
収録風景

そしていよいよ783回目にして最後の放送。第一声は、「いやぁ、危なかったねぇ。トイレ行ってたからさぁ。キレが悪い(笑)一応きょうは、3月28日だから、手を清めて神聖な気持ちでと思って、しっかり洗っていたらギリギリになりました(笑)」と、かわらずの軽妙トーク。さらに、スタジオから同局前のリスナーへも呼びかけるなどファンを思ったメッセージも飛び出した。

そして、番組の名物コーナーにもなった、リスナーから福山雅治に歌って欲しい名曲と、その名曲にまつわるエピソードを紹介し福山雅治がスタジオで弾き語りをする「魂のリクエスト」の最終回はスペシャルとして『何度でも花が咲くように私を生きよう』と『Good night 』の2曲を披露した。

ついにエンディングに差し掛かり福山は、「僕自身がラジオをどういうイメージで続けてきたかと言うと、僕が長崎で小学生6年生、中学生でラジオを聴き始めた頃、深夜、街も、家族も寝静まり、テレビも終わって自分だけが眠れずに起きている中、唯一“繋がり”を感じる事ができたのが深夜ラジオでした。だから、僕はあの頃の自分に対して語りかけるつもりで23年間、深夜ラジオを続けてきました。このラジオを聴き続けてくれた人の中から、いつか自分もラジオパーソナリティになるって思ってくれる人がいてくれて、長い間やっていて本当に良かったなって思いました。リスナーのみなさんありがとうございました。またお会いできる日までバイバイク」と、きっちりと締めた。

深夜1時の生放送終了から30分後、同局正面玄関から出てきた福山は、、最後まで待っていたリスナーに向けて、自ら拡声器を手に「本当にありがとうございました…。また、いつか戻ってくる事ができるように、戻って来てほしいと言ってもらえるように、これからもおごることなくやっていきたいと思います。気をつけて帰ってね!」と、最後までファンを楽しませ気遣う姿を見せた。

今後、同時間帯は、『関ジャニ∞』の大倉忠義とシンガーソングライター・高橋優がパーソナリティを務める新番組『オールナイトニッポンサタデースペシャル 大倉くんと高橋くん』がスタートとなる。

福山雅治ANN最終回でニッポン放送前に3000人集結!最後までファンを気遣い

福山雅治ANN最終回でニッポン放送前に3000人集結!最後までファンを気遣い

福山雅治ANN最終回でニッポン放送前に3000人集結!最後までファンを気遣い

広告