W杯ブラジル大会１次リーグC組の「日本VSコロンビア」（アレナ・バンタナウ）が24日午後5時（日本時間25日午前5時）、ブラジル・クイアバで行われ、4－1で惨敗。日本は1勝も出来ずにブラジル大会を終えることになった。
内田篤人選手は、テレビ朝日のインタビューに答えて、「代表退くことも考えてます。人には言ってなかったですけど、ずっと思っていた。日本に帰って少ししてから」と、今回の結果を踏まえたのではなく、少し前から考えていたというが、まだ思案中のようだった。
香川真司選手は、「これで終わってしまうのやっぱり悔しい。それ以外、言葉浮かばないです。結局は、4－1で負けましたし、点取りにいった中で勝ちきれなかった。点を取りきれなかった責任感じます悔しいです。たくさんのファンの声援、日本からのみんなからの期待受けて。結果として何も残せなくて、応援して下さったファン申し訳ない。このまま終わっちゃうの情けない。（他の大会との差は）感じなかったですけど、そういうところで結果残せなかったのは、自分の実力不足だと感じます。自分のキャリアを続けますし、時間かかるかもしれないですけど、しっかり受け止めて、次に進むために準備したいと思います」。
元日本代表の中田英寿氏は、「ギリシャ戦の後半同様、前からプレッシャーかけて攻めてる感じには見えるんですけど、後ろからの単調なロングパスが多かった。チャンス作っていたのは、2本3本とパスが連動できた時だけ。単調なクロスではチャンスできていなかった。（コロンビアを始め世界の強豪国は、）手を抜くとこ緩急が上手い。ロドリゲス入った時に変わったように、クオリティーですよね。ペースの握り方に大きな違いだった」。
