モデルの道端カレン（34）が10日、都内で行われた『ツール・ド・東北 2014』広報大使就任発表会に登場した。
東日本大震災の復興支援と震災の記憶を伝えるために行われる『ツール・ド・東北 2014』が9月14日に行われる。最も距離が長いコースは石巻から気仙沼までの220キロとなり、昨年の160キロより大幅に拡大。60キロからの4コースが用意され、申し込みは6月24日まで抽選を受付中。なお、大会運営ボランティアとして参加した人には翌年の優先出走権を得ることができる。公式ホームページhttp://tourdetohoku.yahoo.co.jp/2014/
広報大使に就任したカレンはホットパンツで引き締まった美脚を披露。「昨年に引き続き参加させていただくことになりました。東北の魅力だけじゃなく、復興の様子を。東北の皆様の気持ちを届けたい」とアピールした。
東北応援大使のパラリンピアンの佐藤真海は「より多くの東北のみなさんに元気と笑顔を届けたい」と語った。昨年も参加し、60キロのコースを走った中西哲生も「素晴らしい自然と食と人と触れ合うことができ、素晴らしい時間を過ごすことができました」と話した。
昨年は160キロのコースに挑戦し、見事完走したカレン。「普段はトライアスロンをしているんですけど、きつかったです。でもエイドステーション（休憩所）で止まると沢山のお料理。漁師さんが作ってくれたものや地元のお母さんが作ってくれたもの。温かい思いに触れられた」と振り返り「自分たちが元気をお届けしたいと思っていたのですが、逆に気持ちをもらったんです」と笑顔で話した。
カレンは今回も最長コースとなる220キロの完走を目標に「220キロの距離を、気仙沼まで行きたいと思います」と宣言。「最後までニコニコとゴールできるようにがんばりたいと思います。一緒に参加されるサイクリストの方々と一緒に交流しながら楽しんでいきたいと思います」と完走を誓った。
