女優・有村架純(21)が9日、東京・渋谷のAiiA Theater Tokyoで開かれた『ショートショート フィルムフェスティバル & アジア 2014 アワードセレモニー』で出演作の『平穏な日々、奇蹟の陽』(監督:榊原有佑)でベストアクトレスアワードを受賞した。
1999年に東京・原宿で産声を上げた歴史あるイベントが今年も開催。今年は世界114の国と地域から4660の作品が集まり、よりすぐった223作品が東京・横浜を中心に上映されていく。有村の出演した作品は、東京でモデルの仕事がうまくいかず地元に戻ってきた女性が、花火大会の夜に偶然に高校時代に憧れていた女性と出会うというもので、ショートショートの規定時間内の25分に近い24分59秒で作られている。
有村はひざ上丈の黒のドレス姿で登場。受賞へ、「このような賞を頂いて嬉しく思っています。ここに立っていられるのは監督や映画にかかわっている方々のおかげです。この気持ちを胸に頑張って行きたいと思います」と、スピーチし笑みを見せると、監督へお礼のメッセージを寄せることとなった。
また、この日は、女優・芦名星(30)、高梨臨(25)、フリーアナウンサー・平井理央(31)、タレント・神田うの(39)、俳優・石坂浩二(72)、市原隼人(27)、北村龍平監督(45)、クリス・ペプラー(56)、ヒャダイン(33)、フェスティバルアンバサダーのLiLiCo(43)、本フェステイバル代表の別所哲也(48)が出席した。