お笑いタレント・間寛平（64）、元サッカー日本代表で“ゴン中山”こと中山雅史（46）、タレント・東ちづる（52）、小澤真利奈（28）が5月14日、東京・六本木ヒルズアリーナで『みんなのMAEMUKI駅伝2014』スタートイベントに登場した。
2012年からガン経験者、家族、友人に前向きに人生を歩み続けるサポートをしたいという趣旨でスタートしたMAEMUKI駅伝。3回目をむかえる今回はトータル走行距離約9200キロ、参加予定ランナーの約1900人が11月26日のゴールまでタスキをつなぐ。
間と中山は、キャッチコピーの「友に笑う」の文字がプリントされたおそろいのピンクのTシャツで登場。間が揮毫したタスキが披露され、「何回も書いたんですよね～見た感じどうですか？『字』ウマいな～誰か、なおした？」と、自画自賛しつつも想像以上の出来栄えにビックリした姿に会場から笑いが起きた。
中山も間に乗っかり「趣がありますよね！『友』という字が手を広げているようで『誰でも受け入れるよ』って感じが」と、大絶賛したが「イヤ…そんなつもりで書いたんじゃないんですけど…」と、そこはボケる間に、「いや、良いバランスだと思いますよ！」と中山が振り回される。
その後、会場に集まった観客が花道をつくり、第1ランナーがスタート。最後にMCから「いつものお願いします！」と振られた間も「わかってます！みなさんもわかってますよね～！」と、矛先は観客へ向かい「あ～め～ほ～」と、渾身のギャグのおたけびを上げていた。
囲み会見で間は3回目を迎えるのMAEMUKI駅伝について「段々、大きなイベントになって、このままいったら4年後ぐらいには地球一周もありえるんちゃう！」と、壮大な規模になってきたことを口にして周囲を沸かせる。
参加ランナーへのエールとして「病気になった人は大変ですよね。僕もなりましたが、元気になりましたから、前向きに考えて、みんなの支えも必要だと思うんですよ。僕らもちょっとの支えになれるように、頑張って、病気にくじけないように応援したいと思います」と、2010年のアースマラソンで前立腺ガンを発症した自身の経験をふまえて語ることに。
中山は「いろんなことを乗り越えてきてきた人たちだからこその力があるでしょうし、その人たちがそこから発信する事で周りを力づけてくれるだろうし、勇気づけてくれるだろう！元気づけてくれるだろう！という思いはありますね。僕も少しでもそういうことができれば良いなと思いますし、何回か走る中に入りたいなと思います。走ることで、周りに力を届けられれば良いなと思います！」と力強く語った。
小澤は「今回、初めて参加させていただくので、みなさんからパワーをいただいて、私がみなさんへパワーを送れるように、私もいただきながら、頑張っていきたいなと思います」と、意気込みを語っていた。
そして先日決定したサッカー日本代表について中山へ質問が飛ぶと「選手たちが思い切り戦ってくれること、そして僕らが感情移入できる熱い戦いをしてくれたらな、それが日本中の力になりますから！そういう戦いを見せて欲しいなと思いますね！日本の力を世界に知らしめてもらいたいなと思います！（キーパーソンは）全部です！チームが1つにならないといけませんから、（選手）それぞれが、それぞれの自覚を持って日本のために頑張ってもらいたいなと思います！」と、猛エールを送っていた。
