タレント・岡本夏生(48)とお笑いコンビ『ウーマンラッシュアワー』の村本大輔(33)と中川パラダイス(33)が2日、東京・TOHOシネマズ渋谷で映画『アメイジング・スパイダーマン 2』(監督:マーク・ウェブ/配給:ソニー・ピクチャーズエンタテインメント)のトークイベントに登場した。
世界的ヒットを見せているシリーズ最新作。NYのヒーローとして市民から受け入れられたスパイダーマンの前に、最凶の敵・エレクトロ、グリーン・ゴブリン、ライノの3人の敵が立ちはだかりシリーズ最大の戦いが繰り広げられる。これまでも歌舞伎俳優・中村獅童がスパイダーマンに扮したり、応援隊長に“金爆”こと『ゴールデンボンバー』が就任(参照記事:http://japan-newslounge.com/archives/120996)したりとユニークなプロモーションをしていた。
スパイダーマンのコスチュームでマスクも2重にかぶって出てくる凝りに凝った姿で登場した岡本だったが、2重マスクを脱いだ先にはバリカンで剃ったという頭部と顔全体がスパイダーマンのペインティングを施した状態となっておりガチなコスチュームプレイを披露。しかも、その装いで渋谷の街を歩いてきたそうで、「誰も目を合わせようとはしません」と、イベント開始前から暴走していたことを明かし盛り上げる。
岡本とウーマンラッシュアワーのどちらがスパイダーマンが好きか愛を競うこととなったが、岡本は本作を5回観たそうで、「1回では理解できなくて、4、5回と観てしまいました」と、アピールすると、村本は「もう負けているんじゃないでしょうか?」と、タジタジになることに。
とりあえず、見どころを挙げることになり、岡本は「ピーター&スパイダーマンのケツです。ピーターのバックショット最高です!」と、女性目線で語ると、村本は「スパイダーマンが好きというのは素人でしょ!悪役の素晴らしさのエレクトロンですよ!」と、猛アピール。すると岡本は、「ピーターは普通の男の子だったのが、自分の人生を犠牲にしてスパイダーマンになって毎回ボロボロになって戦いがある」と訴えると、村本は「論破されました」と、速攻で認めていた。
続けて、好きなセリフを話すことになったが、岡本が感動的なセリフを挙げたのに対し、村本は『モデルと遊ぶと疲れる』というのを挙げたものの、「だからファンと遊ぶのがいい」と、勝手に付け加えてゲスキャラ全開のコメントを残すこととなった。
そして、イエス・ノーの返答でキャラクター診断がされることとなったが、岡本は「過去がとっても引きずっている」「友達いないからひとりごとだけ」と明かし、“ぼっち100倍返しだ!!!エレクトロン”との判定が出たことに、「OK牧場!1人で48回誕生日を祝ってますから」と、ぼっちエピソードを話しつつ、「風貌が痛々しいからみんな気がつかない。スキンヘッドだから男だと間違えられちゃう。だから男のトイレに入ってる。女の子のトイレ混んでるんだもん」と、本当かウソか分からないトークも飛び出し、観客を驚かせる一幕もあった。
結果は岡本の勝利となり大喜びすると、「あと10日です。足を運んで頂ければ。私は自分の中で新記録を作ろうと思って、あと2回観たいと思っています」と語ると村本はフォトセッション中にズボンを脱ぎだしスパイダーマンパンツを披露してPRしていた。
映画『アメイジング・スパイダーマン 2』は絶賛公開中で12日まで!