女優・川口春奈（19）が27日から全国で放送開始となったヤクルトの乳性飲料『ミルージュ』新テレビCM『ミルージュ ゴクゴク、ゴキュン！』篇に出演している。
「健康によい」「ヤクルトの味」「個性的」など特徴がありながら商品認知率が低かったミルージュが特定保健用食品の表示許可を得たことをきっかけに、大々的に広告を実施することに。そこで健康的で爽やかな印象が強いということから川口に白羽の矢を立てイメージキャラクターとして起用することとなった。
CMでは、『RIP SLYME』が本作のために書き下ろした楽曲『いつまでも』が流れる中、海辺でひとり佇む川口演じる美少女が、ミルージュをゴクゴクと飲むと、恋の妄想がスタートするところから始まる。川口が妄想する「キュン」とする恋のワンシーンは、ときめきや楽しさや切なさや嬉しさが次々と映しだされ、その感情はすべて「ゴキュン」という単語で表現され、川口のさまざまな表情とともに楽しめる。
撮影機材には、ミルージュを飲む現実では35ミリのフィルムカメラを、恋の妄想シーンでは16ミリのフィルムカメラで撮影し、フィルムの醸す空気感にこだわったという。
現場は、最初は快晴だったが途中から雨も降り出し、しばし撮影中断もあるなかでのものとなったが、ラストは雲が晴れるという状況でのものとなることに。30秒バージョンでは川口が男性の背中に抱きついたり、波打ち際で水を掛け合ったりと、「ゴキュン」な妄想シーンが繰り広げられたため、現場にいた男性スタッフ一同が、川口の恋の妄想相手に選ばれた男性に「うらやましすぎる」と、感情を露わにしていたといい、嫉妬の嵐が吹き荒れることとなった。
終了後、川口はインタビューで、CMキャラクターに選ばれた時のことを「今回のお仕事をいただく前から『ヤクルト』のあの味が大好きで、ゴクゴク飲めたらいいなと思っていたので、ゴクゴク飲めるヤクルト風味の乳性飲料『ミルージュ』のCMに出演できると聞いて本当に嬉しかったです」と、喜んでいたそう。
CMの見どころへは「恋の妄想シーンがテーマで、怒った『ゴキュン』、乙女な『ゴキュン』、切ない『ゴキュン』、はしゃいで楽しい『ゴキュン』など、いろいろな『ゴキュン』を表現していますので、その表情を見ていただけたらと思います」と、オススメすることに。
ほかにも、「ゴキュン」と叫びたくなるときのことを問われ「ドラマとかでぐっすりと寝れなかったり、好きなことがなかなかできなかったりするんですが、お休みの前日にひとりカラオケに行くと、嬉しくてゴキューンって叫びたくなりますね」と、話したりこの夏に挑戦したいことへ「サーフィンやボディボードが好きなので、この夏もマリンスポーツにはチャレンジしていきたいです」と、意欲を見せていた。
