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山田孝之『闇金ウシジマくん Part2』を「お金との距離感学べる」とPR!

山田孝之『闇金ウシジマくん Part2』を「お金との距離感学べる」とPR!
左からやべ、山田、山口監督

 俳優の山田孝之(30)が9日、都内・よみうりホールで行われた映画『闇金ウシジマくん Part2』(監督:山口雅俊/配給:東宝映像事業部=S・D・P)特別試写会に俳優のやべきょうすけ(40)、山口監督とともに出席した。

 累計800万部突破の真鍋昌平の原作コミックをリアルに実写化し、深夜ドラマから映画へと展開した前シリーズから2年が経ち、ドラマ&映画で『闇金ウシジマくん』がカムバック。命懸けのスリル、バイオレンス、濃厚な人間ドラマなどすべてがスケールアップしている。

 舞台挨拶では、前作に引き続き、主人公のカウカウファイナンス社長・丑嶋馨を演じた山田は、「ウシジマを演じるときは他の役をやるときと注意することが違う。ウシジマを完成形に近づけていくという、回数を重ねて磨きをかけていける作業なので、続けられるのかもしれません」と、役柄について語った。

 やべは「僕がとにかく気をつけているのは、若く見られるようにすること(笑)。実年齢は41歳だけど、山田君と同級生の設定なので(笑)」と、観客を笑わせる。

 同作には他にも崎本大海(27)、綾野剛(32)、菅田将暉(21)、窪田正孝(25)、柳楽優弥(24)ら俳優陣が出演しているが、やべは「実は債務者役の方とのシーンは少なくて、監督は台本にあるものをさらに膨らませて撮っていくので、彼らがどうやって撮影して、キャラクターを作り上げてきているかはわからないんですよ」と、意外にも接触が少なかったことを告白。これに山田も「僕も試写で完成したものを観て、皆こんな面白い芝居してたんだと知りました。現場ではいつもカウカウのメンバーとご飯何食べるかって話してましたね(笑)」と、呼応した。

 映画の見どころについては、やべは「生きていく上でお金はどうしても必要。お金が人を変えるのか、人がお金の価値を変えていくのか。大きなテーマの中でうごめく様々なキャラクターの姿、世界観を楽しめるのか、すごく苦しい思いをするのか。そこを表現できるのが『闇金ウシジマくん』だと思っています。まだこれから続編もやっていきたいと思っています。テレビで、短髪でひげをたくわえている山田くんを見たら、ウシジマの撮影をしてる最中かもしれませんので、長い目でチェックしていただけたらなと思います」、山田は「疾走感があって笑えるところもあるんですが、欲に溺れる人々を描いた作品なので、いやな気持になるようなシーンもたくさんあります。でもそういうところこそ集中してしっかり観て、自分の胸に傷をつけてもらいたい。今後の自分や周りの人、お金との距離感が学べると思う。フィクションとはいえ、『アイアンマン』とかに比べればリアルで実際どこかで起こっていることなので、自分ならどうするか考えてもらえれば、続ける意味があるのかなと思います」と、それぞれコメントした。

 5月16日より、全国ロードショー!

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