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歌に、その声に酔う。-女性シンガー「神近まり」、期間限定で楽曲無料ダウンロード可能に−

歌に、その声に酔う。-女性シンガー「神近まり」、期間限定で楽曲無料ダウンロード可能に−
神近まり

 ソウルフルでブルージーな力強い声、時に優しく深みのある儚い声も使いこなすことができる魔性のシンガーソングライター「神近まり」。そんな彼女の魅力を感じることができる曲『月に雫を(歌うたいのブルース)』が現在、アーティストとファンをダイレクトに繋ぐ音楽サービス「Frekul(フリクル)」のサイトで期間限定で無料配信されている。

 楽曲『月に雫を(歌うたいのブルース)』に落とし込まれた歌詞には、ライブハウスで起こる人間模様や風景を交えながら、音楽と共に生きてきた道のりや苦い経験、思いがつづられている。こんな歌詞を書けるのは、数多の場所でパフォーマンスをしてきた自身の経験が生んだ賜物だ。鍛え上げてきた歌声で、その物語を華麗に歌い上げるブルースを聴けば、思わず酒場に行って酒を呑みたくなる。

 ニコニコ動画の歌い手として人気の「UmiNeko」を兄に持つ神近まり。最大の武器はポップスやソウル、ブルースやR&Bなど幅広く歌える声色だ。過去にはスカパンクバンド「Watchable!」「Booby Trap」のボーカルを務めたり、ゴスペルバンド「Everyday People」のメンバーとしては横田基地のウェストチャーチでのワークショップに参加、ゴスペルクワイヤーフェスティバル東京大会出場を果たすなど、さまざまなジャンルのミュージシャンとセッションし、あらゆる場所で歌い続けてきた。

 その結果、“声色の守備範囲の広さ”がより感じることができるセカンドアルバム「9 Days A Week」のレコ発ワンマンライブは満員御礼、渋谷JZ Bratでのワンマンライブは前日にチケットソールドアウト。また、一流ブルースクラブ「Kingstone Minds」などでの飛び入りライブを行ったり、ブルースミュージシャンのEddie C Campbellに呼ばれて歌った「Buddy Guy’s Legends」(こちらも飛び入り参加)では席から絶賛を浴びアンコールアクトも行ったりと、日本だけでなく本場のブルースマンや観客からもその実力はお墨付きだ。

 他にも、音楽活動の傍らでFMこうのすフラワーラジオ「トワイライトアベニュー767」にも出演。「健康ランドで裸にタオル一枚を当て、お風呂に入ろうとドア開けて入って行ったら出口だった」というエピソードからも分かるように、楽曲イメージとは大きくかけ離れた天然キャラも魅力の1つ。

 大手会社のCMソングでのボーカル参加や楽曲制作も務めるなど、声色だけでなく活動範囲も多岐に渡る彼女から、今後も目が離せない。(津田 聖治)

 【神近まり】
 心に響く歌詞センス、初めて聞く曲ですら口ずさんでしまう天性のメロディーメーカー。2006年に横田基地内の米軍ラジオ放送(元:FEN、現:AFN)に2回生出演し、2007年シカゴへ渡米、ブルースクラブを回り、あらゆる現地ミュージシャンとセッションを経験。幅広いジャンルのさまざまなバンド活動と共に、2009年にソロ活動を始める。その実力と持ち前の天然キャラでオーディエンスを自分の世界に惹き込むライブには定評がある。その他、CMソングやオムニバスCDへのボーカル参加、楽曲制作など多岐に渡り活動している。

 神近まり 楽曲無料ダウンロード(Frekul)

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