アイドルグループ『AKB48』の姉妹グループで福岡・博多を拠点に活動している『HKT48』が4月29日、千葉・幕張メッセで初の単独アリーナツアー『～可愛い子にはもっと旅をさせよ～』をスタートさせるに当たり、報道向けに囲み会見を開いた。
アリーナツアー初日を迎えたことに、“さしこ”指原莉乃（21）は、「九州ツアーは私達的には大成功で終えたつもりなので、ぜひそのパワーを関東の方に観て頂きたいです！」と、意気込みを。
報道陣から「結成2年半で観客を集められるというのは、指原さんの努力あってのものでは？」との声が寄せられると、「いや、みんながあってのチームなので、みんなで努力してきた結果です」と、謙虚に語る指原。
今回のツアーへ向けて、何か目指してきたことはないかと問われると、指原は「福岡から続いているツアーなので、1人でも多くの方に、好きになってもらうというのが目標なので、もちろんHKT48の会場にAKB48、SKE48、NMB48のファンがそれぞれいると思うので、1人でも多くのファンになってもらえたらという気持ちでやってきました」と、『HKT48』のファン拡大を挙げると、“はるっぴ”兒玉遥（17）は、「全国に向けて今、HKT48は団結して頑張っています。全国のみなさんに愛されるグループになりたい！1番は博多ですけど、全国進出頑張りたい！」と、大きくぶち上げることに。
さらに、最年少メンバーの“なこ”矢吹奈子（12）に全国をめぐる気持ちはどうかと話が振られたが、慣れていない囲み会見に「緊張してます」と、コメントし、場内をほっこりさせつつ、「楽しみです」と、はにかみながら語った。
このツアーを通して「どんな旅をみんなにしてほしい？」と質問が飛ぶと、指原は「いろんな土地に行くんですけど、すっごい（みんな）食べるんですよ！だから、福岡までに太んないでほしい。とくに大阪の粉モンには気をつけてほしい」と、メンバーに注意喚起を促す一幕も。
さらに、6月に迫ったAKB48選抜総選挙の話題になると、指原は、「連覇したいですけど、握手会しているといろんなファンの方が、『絶対負けません！』って宣戦布告しにきて超怖いです。ビビってます。握手会がピリついてます」と、エピソードを明かすことに。
ほかにも、指原が参加している『AKB48』の派生ユニット『Not yet』へは、「事実上解散グループという（苦笑）。（大島）優子ちゃんがいなくなってどうなるか分からないんですけど、そのへんの動向は楽しみにしていただいて。優子ちゃんは今後歌わないって言ってるじゃないですか。だから、たぶん『Not yet』もやめるんじゃないかなって。まだ、何も相談はしていないんですけど」と、現状を明かしていた。
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