『宇宙戦艦ヤマト2199 劇場版』ヤマト原画展内覧会が21日、東京・西武池袋本店 別館2階にある西武ギャラリーで開かれ、沖田十三役・菅生隆之、岬百合亜役・内田彩、西﨑彰司プロデューサーが出席。100分の1ヤマトのお披露目もされた。
38年ぶりにリメイクされ、一昨年、昨年と劇場やテレビアニメで公開され大反響を呼んだアニメーション『宇宙戦艦ヤマト2199』。その豪華スタッフが手がけた原画など約200点が同所で楽しめる。
アニメでは伝え切れなかった精緻な線や、細かい書き込みなどが楽しむことができたり、クリエイターのこだわりの部分がメモで書かれたりするなど、作品の裏側まで体感できる。
会見では本展覧会の目玉となる100分の1ヤマトが報道陣に公開。関係者によると、「きのう20日に完成し、持ってきました」といい、その製作期間は4ヶ月とのこと。全長3330mm、艦体はFRP、艦橋・砲身等はABS、ベースモデルはバンダイの『1/500 宇宙戦艦ヤマト2199』となったことも明かされた。
この除幕に当たり、菅生から「抜錨…、100分の1ヤマト発進」と、厳かな声が会場中に響くとアンベール、その全貌をお披露目。内田は「すごく細かいところまで作りこまれていて、ギミックも光ってますね！」と、興奮気味で、菅生も、「素晴らしい」と、感嘆を漏らしていた。
なお、本展覧会に合わせ西武池袋本店9階屋上の「星空のビアテラス」では『宇宙戦艦ヤマト2199』のジオラマ展示や装飾、さらに、スタッフが本作にちなんだオリジナルTシャツを着て給仕をしてくれた上に、原画展入場券を持参した方へ、通常価格の1000円引きとなる飲み放題セットを特別価格（税込2500円）で優待。さらに、この飲み放題セットを注文すると毎日先着50人に『宇宙戦艦ヤマト2199』オリジナルコースターがプレゼントされる。
『宇宙戦艦ヤマト2199』原画展は22日から5月7日より西武池袋本店 別館2階の西武ギャラリーにて！なお、本展覧会を手始めに全国百貨店巡回を予定している。
ほかにも、会見では宇宙戦艦ヤマトが40周年を迎えるに当たり、2014年10月11日よりテレビシリーズを新たな視点で再構築した特別総集編『宇宙戦艦ヤマト2199 追憶の航海』と、12月6日より完全新作の劇場映画『宇宙戦艦ヤマト2199 星巡る方舟』が2作連続で公開されることも発表となった。
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■展覧会詳細
・場所：西武池袋本店 別館2階の西武ギャラリー
・開場時間：午前10時～午後8時（入場は閉場30分前までで最終日5月7日は午後5時閉場）
・入場料：一般700円、大学・高校生500円、中学生300円、小学生以下無料
