俳優・菅生隆之と声優・内田彩が21日、東京・西武池袋本店 別館2階にある西武ギャラリーで『宇宙戦艦ヤマト2199』40周年プロジェクト発表会&ヤマト原画展内覧会に西﨑彰司プロデューサーとともに出席した。
一昨年から昨年にかけ劇場上映&テレビアニメとして上映され話題となったアニメーション『宇宙戦艦ヤマト2199』。その原画約200点が22日から同所で公開されることを記念し、沖田十三役の菅生と、岬百合亜役の内田がゲストとして登場となった。
菅生は「納谷(悟朗)さんがやられていた、沖田十三をまさか自分がという気持ちです。沖田役が決まった時に、声優仲間からお祝いされて、だんだんプレッシャーを感じました」と役に決まった時のことなどを口にする。
一方の内田は、「私が生まれる前からやっている作品に、新キャラクターという形で携わらせて頂きまして、最初はビックリというよりも信じられないという気持ちがいっぱいでした。ヤマトという作品は音楽の時間とかに聴いたりして、身近な存在だったんです。決まったということで、まさか私がかかわらせて頂くと思わなかったので、声優やってきて、目指してきてよかったなと思いました。私の中では大きな事件です!」と、思い出とともに振り返り、「公開が終わってからしばらく経ちますが、いまだにお手紙を頂くこともあるので、作品の影響力を実感しています」と、エピソードを交え語った。
さらに、原画展を記念して、西武鉄道による『宇宙戦艦ヤマト2199』原画展記念乗車券が発売。これは、漫画家・むらかわみちお氏がイラストを担当しており、22日に午前5時より西武池袋、西武新宿駅、所沢駅にて販売するとしている。
ほか、発表会では2014年12月6日から完全新作の劇場映画『宇宙戦艦ヤマト2199 星巡る方舟』が公開予定であることや、その前に『宇宙戦艦ヤマト2199 追憶の航海』と題し、10月11日よりイベント上映されることとなり2作連続公開されることも発表された。(詳細記事:「宇宙戦艦ヤマト2199」劇場版完全新作タイトル発表で公開は12月!出渕裕総監督もコメント寄せる)
『宇宙戦艦ヤマト2199』原画展は22日から5月7日より西武池袋本店 別館2階の西武ギャラリーにて!なお、本展覧会を手始めに全国百貨店巡回を予定している。