俳優・山﨑賢人（19）が19日、東京・福家書店新宿サブナード店で1st写真集『現在地』（ワニブックス）発売記念握手会を開催した。
今月には女優・剛力彩芽（21）とのラブストーリー映画『L♡DK』（監督：川村泰祐／配給：東映）も公開されたりするなど、映画、ドラマでも人気の山﨑による初写真集。サッカー少年だった過去や役者としての、今、これからの未来など自身の立ち位置を見つめ、模索するというテーマが込められた作品となる。
カジュアルな装いで現れた山﨑。関東近郊で4日間で撮影されたという本作へは「普段の自分を見てもらいたいなと思って、タイトルが『現在地』というのも19歳という二十歳になる前の今だからこそ見せれる顔があると思ったんです。10代最後の自分の顔を振り返るというか」と、思いを明かす。
中身としては山﨑が自然の中で素顔を見せているようなカットや、さらには、上半身裸で雪山に入っていくもの、シャワーシーンのセクシーカットなどもあるが、中には自分で撮影したものもあるそうで、「自然に結構触れたかなって。それは楽しかったかな」と、思い出を振り返った。
発売3週間で重版が決定したり、大阪でのイベントも急きょ開催が決まる（参照記事：http://japan-newslounge.com/archives/124291）本作だが、本日も延べ2000人のファンが詰めかけており、「本当にビックリしています！」と、率直に語り、「握手会はデビュー当時に1度だけで、普段ファンの人と触れ合う機会もないし、これだけたくさんの人とお会いするのも初めてです」と、会見後に控える握手会に気負いもなく楽しみにしているよう。
さらに、ファンへは、ブログなどに寄せられるコメントが俳優活動の原動力になっていることを明かし、「『作品の役が良かった』『明日から頑張れます』というコメントを見ると、見ていてくれる人の気持ちを少しでも動かすことができたんだなと思うと、励みになりますね。そういうファンの方たちがいるからこそ、自分たちはやっていける。そこが大きいです」と、礼儀正しくお礼をすることも。
今後、演じてみたい役を問われた山﨑は、「いろんな役ができるのが一番だと思っています。作品の中で自分の役が生きていて自然になれるような」と、理想を語りつつ、今年9月に二十歳になることに合わせ、「今まで学生の役が多かったので、スーツとか、あとは日本人なのでサムライの格好とか、学生服じゃないものを着たり、殺陣とかやりたいです」と、希望を挙げていた。
続けて、プライベートで未来はどんなことをしてみたいかと聞かれた際は、数秒じっくり考えると、「何か深みのある人になりたいです。格好いいと思われる人に」と、報道陣をしっかり見据える一幕も。
ほかにも、『L♡DK』について尋ねられ、「恋には憧れます。同居したいなって。そういう風に自分も思える作品だったので、観ている人にもそう思ってもらえたら」と、感想とともにPR。ちなみに、本作のインタビューにもあるようなタイプの子へは「一緒にいて楽しい子とか安心できる子とか、笑顔が素敵な人がいいです」と話し、結婚は「全然考えたことないですけど、30歳までにできたらなと思います」とも明かしていた。
山﨑賢人1st写真集『現在地』は2100円（税抜）で好評発売中！
