アイドルグループ『SKE48』の“れな”松井玲奈（22、チームE）が13日、千葉・幕張メッセで開かれた『乃木坂46』の『気づいたら片想い』全国握手会イベントに初登場し、パフォーマンスを披露した。
松井は今年2月の『AKB48グループ大組閣祭り』で交換留学生として『乃木坂46』との兼任を発表。ちなみに、生駒と交換となった『乃木坂46』の生駒里奈（18）は、12日に埼玉・西武ドームで『AKB48』チームBとして、初舞台を踏んでいた（参照記事：乃木坂46生駒里奈がAKB48として初登場！緊張の面持ちで「一生懸命頑張ります」）。
会場には過去最高となる1万2000人のファンがあつまるなか、握手会前恒例のミニライブが予定されていた6曲を全て終了…と思った時、「ある方が来てくれています」との呼び声で、『乃木坂46』の制服姿の松井が登場。
ファンから温かい声援で迎えられ、松井は「乃木坂46に加入することになりました松井玲奈です。よろしくお願いします」と、礼儀正しくあいさつすると、「ご挨拶することが遅れてしまって本当に申し訳ないなという気持ちだったんですが、きょう裏でずっとみんなのライブを見ていて、すごいファンの方たちが熱い応援をしているなと感じて、ぐんぐん上に向かって行っている乃木坂46に私が入ることで何かプラスになることがあったらいいなと思っています。今まで乃木坂46のメンバーやファンの皆さんが築き上げてきたものを壊すことなく、一緒に頑張って行くことができたらいいなと思っています」と、『乃木坂46』ファンへ配慮しながらメッセージを。
続けて、『乃木坂46』メンバーによる投票によって配役が決まるミュージカル『16人のプリンシパル』へ「私も挑戦させていただきたいなと思います。どの程度一緒にできるのかまだ分からないんですけども、乃木坂46に参加するということはプリンシパルにも出演するべきと考えているので、みなさん出演した際にはぜひ応援お願いします」と、決意表明することとなった。
さらに、メンバーとともに最新シングル『気づいたら片想い』を披露し、盛り上がることとなり、ステージ後に松井は、「（乃木坂46のライブは）熱気がSKE48とは違うなと感じていて、また違った一体感や盛り上がり方があったり、ライブやグループでこんなにも幅があるんだと感じることが出来きました。兼任や交換留学はグループ間の違うところを学んでいくことが大前提にあると思うので、まずはひとつでも違いを感じて行きたいです」と、しっかり勉強している姿を見せていた。
