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香取慎吾「いいとも!」終了に涙で想い「そもそも何で終わるんですか?」【スピーチ全文】

 人気アイドルグループ『SMAP』の香取慎吾(37)が3月31日生放送された『笑っていいとも!グランドフィナーレ 感謝の超特大号』(フジテレビ系、午後8時~)に出演し、タモリ(68)へ向け、感謝のスピーチを行った。

 番組終盤にコーナーとして行われ、ベッキー、指原莉乃、『バナナマン』、笑福亭鶴瓶らがメッセージを伝えることとなった。香取は『いいとも!』に出演歴20年という古参となっている。香取は、涙を目にためながら現れ、スピーチ中、何度も涙で詰まる様子を見せた。

 ■以下全文
 香取:32年間おつかれさまでした。

 僕は、94年から17歳のときから20年間お世話になりました。この4月でちょうど20年です。

 まず、すごく涙が出そうな思いが…。昼間も月曜日であったんですけど、昼で終われれば、僕はあそこで泣いていたんですけど、夜もあるから、すごい変な1日でした。ほんとは昼間で終わりたかったですけど。

 あと、昼間、始まる前に、あんまり20年、行ったことのないタイミングでトイレに行ったら、タモさんと一緒になっちゃって、タモさんは気づいたかどうか分からないですけど、タモさん小の方にいたんですけど、僕、大の方に隠れました。すみませんでした。

 ちょっと、大きいです。20年って。しかも10代からだったんで。

 タモさんは、とくに何も教えてくれませんでした。でも、ずっとタモさんの背中は見ていました。20年1度も怒られたことないです。小さいことでも怒られたことないです。

 僕、酷かったのが、97年か98年くらい、「いいとも!カップ」が始まった12時50分くらいに遅刻して入ったことがあります。ありえません。すみませんでした。

 それを終わって、謝りに行った時も、「ああ、分かった、分かった」って怒りませんでした。

 信じられません、まだ。答えは入りませんが、ちょっと我慢できませんが言います。そもそも何で終わるんですか?

 ええ、あの。いっぱい言いたいことあるんですけど、ここ(頭に手をやる)で考えていたんですけど、結局は何も考えずに、ここまで来ました。つよポン(草なぎ剛)がすごく仲良くて、タモさん家行ったりするの、ずっと羨ましかったです。

 あと、僕、携帯の番号を教えるのが苦手な人でなかなかタモさんと話す時間もなかったりして、中居くんとかもそういうのする人なんで、食事に言っているとか聞いて、そうなんだって言いながらも、僕も行きたかったです。

 お前が番号渡して行きゃいいだろうという話なんですけど、そういうの本当に苦手で、でも…。

 あとあの、生放送で毎週20年間出させて頂いて、テレビに出ている僕ですけど、「SMAP」でもつらかったり、苦しいときがあって、そんなときに、笑っていなきゃいけないのがつらいときもあって、「笑っていいとも!」って言うのが、つらい、苦しいときもあるんだけど、始まったら、笑顔になってる自分がいて、苦しかったりするときに、昼間に「いいとも!」見ると、タモさんやってたり、みんなまたやってるって。

 ごめんなさいほんと。本当にありがとうございました。

 タモリさん、これからもつらかったり、苦しかったりしても、笑っててもいいかな?

 タモリ:いいとも!

 香取:ありがとうございました。

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