
美少女ユニット『X21』が29日、東京・神宮球場でヤクルトスワローズ×横浜DeNAベイスターズ戦始球式を務めた。
この日はデーゲームとなり、デビュー曲『明日への卒業』選抜メンバー12人がヤクルトスワローズカラーの上着にショートパンツ姿で登場。リーダーの吉本実憂(17)から「ヤクルトスワローズのみなさん、今シーズンの日本一応援しています!」と、元気よくあいさつ。マウンドに立つと振りかぶって、投球したが、1バウンドでキャッチャーミットに収まり盛り上がることとなった。

囲み会見では、始球式は初めてとなった吉本に、報道陣から「始球式決まってから練習とかしましたか?」と質問すると、「公園でボールを投げる練習をしました。知り合いに元野球部の方がいたのでコツを教えてもらいながら頑張りました。家でもグローブ持って、ボールは持たなかったですけど、フォームの練習はしてきました」と、結構陰で努力していたそうで、練習ではストライクを決めることもできたという。
本日の投球については、「ピッチング自体は、左に曲がっちゃったりしましたけど…」と、言葉に詰まると、メンバーから「フォーム綺麗だったよ!」「カッコ良かったよ!」と声援の“連係プレー”もあり、吉本は気を取り直し「バウンドしちゃったけど、気持ちというか、元気に投げれたかなと思いますし、応援する気持ちを届けたかったので、気持ちという方面では届いたんじゃないかなと思います!」と、笑み。
「何点くらいでしたか?」と問われた吉本は、「そうですねぇ、100点!前向きに思いを全力で届けたので100点をつけたい」と、前を向く。
ちなみに、セットアップで投げた吉本だが、これは父親からレクチャーもあったそうで、「マネしてみました」とも。しかも、グローブは吉本をイメージして作られた吉本の名前入りの特注品で世界に1つだけのものだそうで、「紺色のヤクルトスワローズの色を入れています。本当に宝物です!嬉しいです!」と、目を輝かせ、「お父さんと一緒にキャッチボールをしたい」と、構想を膨らませていた。
「『X21』もこれからですし、ヤクルト日本一も全力で応援したいと思っています。『X21』、ヤクルトスワローズともに一緒に頑張って成長していきたい」と、吉本から抱負を述べていた。






