アーティストの清川あさみが22日、東京・ラフォーレミュージアム原宿で行われたアニメ映画『アナと雪の女王』(監督:クリス・バック/配給:ウォルト・ディズニー・スタジオ・ジャパン)のスタイリングコンテストで、特別審査員を務めた。
清川は『アナと雪の女王』からインスピレーションを受け、スペシャル・アートを手掛けたことが話題となっているが、今回その絵をお披露目。糸や布の素材を用いて写真に刺繍を施すなど独特な手法で映画の“氷や雪”を表現しており、「PC上で一度レイアウトなどを決め、出力したものを基にビーズを何層にも重ねて縫い付け、作り上げています。今回のスペシャル・アートは1ヶ月くらいかかりましたね」と、制作の苦労を明かした。
実はディズニーがきっかけでものづくりを始めたというほど大のディズニーファンという清川は、「この企画が決まった時はとても嬉しかったです。でも制作中はとても緊張しました(笑)。映画で感じた“氷”や“雪”の美しさを表現できたと思います」と、喜びもひとしお。「次はぜひ、映画のエンディングのような季節が変わっていく様を描きたいです」と、再コラボレーションの意欲も語った。
日本を含め世界中で大ヒット中の同作について、「凄く面白かったです！ いままでのディズニー映画とは違ったラストの展開に新鮮さを感じました。日本版での松(たか子)さん、神田(沙也加)さんの歌声にはとても癒されましたね」と、日本版キャストの歌声に魅了されたよう。
この日は、ラフォーレ原宿店の人気ショップ12店舗が参加した『アナと雪の女王』スタイリングコンテストの結果発表も行われ、姉のエルサと妹のアナをそれぞれ「クール」と「スウィート」でイメージした最優秀コーディネートが決定。清川は「それぞれキャラクターの雰囲気を捉えたかわいいコーディネートですね！ このコーディネートを着た、松さんと神田さんで実写版の映画もぜひ観てみたいですね」とコメントした。
