日本公開され、大ヒット中のディズニーアニメーション映画『アナと雪の女王』(監督:クリス・バック/配給:ウォルト・ディズニー・スタジオ・ジャパン)の主題歌「Let It Go～ありのままで～」を歌う歌手のMay J.(25)が15日、千葉・イオンシネマ幕張新都心で行なわれた舞台挨拶に、全国ツアーのフィナーレとして登場した。
日本版のエンドロールで流れる主題歌を聴いたばかりの観客から、予期せぬアンコールで迎えられたMay J.は、感情溢れる圧倒的な歌声で、「Let It Go～ありのままで～」を歌唱。再び観客から温かい拍手を受け、感激していた。
May J.は「プレッシャーもありましたが、映画の感動にひたっている皆さんに歌を聴いてもらえて本当に嬉しい。アカデミー賞を受賞する楽曲に出会え、歌うことが出来て本当に光栄です」と挨拶。同作の全国ツアーで、東京・北海道・大阪・福岡・名古屋で主題歌を歌ってきたが、「昨年の夏から公開を待っていました。作品のメッセージ“ありのままの自分で生きることの大切さ”を皆さんに感じてもらえたら嬉しい。ツアー中は私の歌に合わせて口ずさんでくださる方もいて、作品への期待度が本当に高いと感じました」と、手応えを感じていた。
この日は公開を記念した1日フェスティバルとして、舞台挨拶後にはイオンモール幕張新都心のグランドモールにて、スペシャルライブを2回実施。May J.が3月26日発売のアルバム『Heartful Song Covers』から「Let It Go～ありのままで～[Heratful ver.]」を初披露した同イベントは、400枚の整理券はあっという間に配布終了し、立ち見の人も多数続出するなど大盛況となった。
