NO IMAGE

ニッポン放送3.11特集…各番組で被災地・被災者の現状など伝える

 ニッポン放送では東日本大震災から3年となる3月11日に各番組で被災地・被災者の現状と首都圏の災害対策を特集。さらに、生活者の視点で『ラジオに、そしてニッポン放送にできること』を考え、伝えていく。

 ■3月11日各番組での放送展開
 ○「高嶋ひでたけのあさラジ!」 (午前5時~午前8時)
 海上自衛隊で東日本大震災の災害派遣に従事した髙嶋博視氏を迎え、1万6000人の先頭に立って横須賀地方総監・海災部隊指揮官として奮闘した当時の活動を通して災害の現実を聞く。

 ○「垣花正 あなたとハッピー!」 (午前8時~午前11時30分)
 ゲストに災害危機管理アドバイザーの和田隆昌氏を迎え、被災地の復興の現状と抱える問題点、そして首都圏リスナーが備えるべき
危機意識と防災対策を伝える。8時46分~54分には、在京ラジオ7局とライフライン各社の連携による災害時の情報共有体制『ラジオ・ライフラインネットワーク』の訓練放送である「ラジオ災害情報交差点」を放送する。

 ○「上柳昌彦 ごごばん!スペシャル 東日本大震災から3年 東北の今、そしてこれから」 (午前11時30分~午後4時)
 4時間30分の生放送の特別番組を編成。石巻市の日和幼稚園訴訟の遺族、当時の福島県警本部長、全住民が今も避難中の福島県
双葉町の住民、岩手県の三陸鉄道の関係者など、ニッポン放送の報道記者やパーソナリティがレポートする東北の人々の姿を通じて、
『東北の今とこれから』を首都圏のリスナーとともに考えていく。パーソナリティは上柳昌彦アナウンサーが務め、東日本大震災発災時刻の14時46分を中心に国立劇場で行われる『東日本大震災三周年追悼式』の模様も伝える。

 ○「ザ・ボイス そこまで言うか!」(午後4時~午後5時30分)
 超高齢化と過疎に直面する宮城県石巻市の網地島(あじしま)を、番組アンカーマンの飯田浩司アナウンサーが事前に現地取材、“東北の復興の先にある問題点”をレポートする。

広告