AKB48の“まゆゆ”こと渡辺麻友(19、チームA)が4日、都内で江崎グリコ『パピコ』2014 春キャンペーン発表会に“ぱるる”こと島崎遥香(19、チームB)、“なぁちゃん”こと岡田奈々(16、チーム4)、“みきちゃん”こと西野未姫(14、チーム4)と登場した。
冒頭、渡辺が「『大人AKB48』メンバーを募集します。30歳以上のメンバーを1名募集します」と発表。選ばれた1名は『パピコ』のキャンペーンとして期間限定でAKB48のメンバーとして公演や握手会などで活動し、『パピコ』CMやポスターなどの広告にセンターとして出演するというガチな企画。応募条件は30歳以上の女性(上限なし)、プロ/アマ、既婚/未婚、自薦/他薦を問わず。応募はウェブサイトhttps://papico-otona-akb48.jp/のほか、郵送でも受け付けている。合わせて新CM『大人AKB48募集告知』篇が3月10日から全国で放送される。
[他の記事を見る]【大人AKB48】“ぱるる”島崎遥香「今回も喋らないまま終わりそう」【大人AKB48】“三銃士”岡田奈々は母親との親子共演熱望!西野未姫は…
予想外の新企画について渡辺は「CMでセンターとしてデビューできちゃうんです!」と笑顔でアピール。最年長の後輩に「学校の先生」を希望し「団体行動のプロ。ぜひ教えてもらいたいです。クラスの生徒のみなさんをまとめるコツとかも教えてもらいたいです」と真面目な回答。「30歳以上の方をメンバーとして迎えるのは初めてのことなので、これを通して幅広い世代の方に知ってもらい、同世代の頑張っている姿を見て共感してもらえれば。楽しみです」と期待を寄せた。
今月二十歳の誕生日を迎えることに「まだ実感は湧いてないんですけど、20年間圧倒的に早かった。二十歳ということで、ひとりの大人として自覚して行動していきたいと思います。二十歳になった日はお母さんに産んでくれたことへの感謝の気持ちを伝えたいですね」と完璧な回答。10年後、30歳になった自分について「将来女優さんになりたい夢があるので、ドラマや映画、CMや舞台とマルチに活躍できる国民的な女優さんになりたいですね」と意気込みを語った。
岡田が自分の母親に応募して欲しいと熱心に語る一方、報道陣から「もし自分の母親が選ばれたら?」と聞かれると「それはちょっと恥ずかしい。その可能性はないですけど、万が一選ばれたらと想像しただけで恥ずかしい」と照れ笑いだった。ちなみに応募するときは「大事なのは入りたいという気持ちとやる気、熱意。熱意を込めて応募していただけたら」と呼びかけた。
また、新曲『前しか向かねえ』がミリオンを記録したことに「日々支えてくれているスタッフ、メンバー、いつも応援してくださるファンの皆様のおかげ。本当に感謝してもしきれないです」としみじみ。これまでの春の卒業ソングとは一味違うナンバーに「今回は寂しさも全部捨てて、前を向いていこうぜというロックな曲。ライブでも盛り上がる、今までにない卒業ソングになっていると思いますよ」とにっこり。卒業する大島優子の気持ちが込められた歌詞に「優子ちゃんが今の想いを秋元(康)さんにお話して、そこから詩を書いてくださった。優子ちゃんの明るくて前向きな性格が現れている。自分たちも元気をもらえる曲になってますね」と語った。