
俳優・松山ケンイチ(26)、玉木宏(32)、藤木直人(39)、女優・深田恭子(29)、松雪泰子(39)の大河ドラマ『平清盛』(NHK)出演者と、大相撲力士の横綱・白鵬(26)、把瑠都(27)、稀勢の里(25)、隠岐の海(27)が3日、千葉県成田山新勝寺の特別追儺豆まき式に出席した。
男優陣は緑、女優陣は赤、関取衆はピンクの裃(かみしも)を着て登場。広い敷地を埋め尽くした大勢の一般客の声援に笑顔で手を振り、声援に応えながら、豆まきを行った。
今年は、「世界平和・万民豊楽・五穀豊穣・転禍為福」に加え「東日本大災害早期復興」への祈りをこめ、被災地代表として陸前高田市の戸羽太市長を迎えた。新勝寺では、本尊の不動明王が鬼を福に改心させることから「鬼は外」とは言わない習わしになっており、の大発声のもと、被災地の早期復興を祈願した。

この日は、豆まきは午前・午後に計3回行われ、合計、大豆860キログラム、殻付き落花生400キログラムを用意した。
西行(佐藤義清)役の藤木直人は、変わらぬ優しい二枚目だったのに対し、平清盛役の松山ケンイチは、関取衆に負けない貫禄と威風堂々さ、源義朝役の玉木宏は、これまでのスタイリッシュな二枚目から、ヒゲを伸ばし、眼光も鋭くワイルドな雰囲気と、それぞれ、時代を変えようとした男たちの雰囲気そのままで、イメージを一新させていた。
得子(美福門院)役の松雪泰子、時子役の深田恭子は、ファンの声援に何度も笑顔で手を振りながら華を添えた。
なお、松雪は、5日放送の第5話から登場となり、深田は、7話「光らない君」からの出番となる。






