人気アイドルグループ『AKB48』の“まゆゆ”こと渡辺麻友(17、チームB)が29日、都内・千代田区のソニー・ミュージックレコーズ本社でソロデビュー曲「シンクロときめき」発売記念初生ライブ&生配信イベントを行った。
派生ユニット『渡り廊下走り隊7』のメンバーでもあるまゆゆのソロデビューが、きょう29日発売。同曲は、まゆゆ初主演ドラマ『さばドル』(テレビ東京系、金曜・深夜0時53分?)のオープニングテーマ曲である。
同曲をライブで披露するのも初めてなら、ライブの生配信ももちろん初めて。このライブの模様は、インターネット生配信サービス『Ameba Studio』から独占生配信され、USTREAMのアメーバスタジオチャンネルでも同時生配信された。
報道陣がスタッフに導かれるままにたどり着いた場所は、なんとソニー・ミュージックレコーズのオフィス内! ソニー社員がバリバリ仕事をしている部屋に、まゆゆのポスターやパネルが設置され、異様な光景だ。
そして、純白のドレスに腰にネジがついた衣装のまゆゆが登場すると、社員も報道陣も拍手喝采! まゆゆは「シンクロときめき」を歌いながら、オフィス内を闊歩し、社員もまゆゆのうちわを振って、大歓声で応える。
続いて、まゆゆのオフィシャルホームページで「シンクロときめき」のカップリングの投票を募り、一番人気だった「マユユロイド」へ。まゆゆが「♪MAYU MAYU MAYUYU」とコールすると、ソニー社員も報道陣も「♪MAYU MAYU MAYUYU」とレスポンスし、ノリノリ! 通常、平日の夜は仕事モードのオフィス内がライブハウスと化した。
2曲熱唱したまゆゆは、「生配信をこんなに見てくださって、オフィスにたくさん集まってくれて、嬉しかったです」と礼を述べ、「ここで大ニュースが入ってきました。オリコンシングルデイリーチャートで昨日2位で、きょう1位獲得しました?!」と、歓喜の報告! さらに「信じられない。まさか1位を取れると思ってなかったので、凄い嬉しいです。引き続き頑張ろうと思います」と興奮冷めやらぬ。
その後の囲み会見でも、「信じられない。びっくりです」と快挙に驚きのまゆゆ。ふと我に返り、「いままで『AKB48』では大人数だったけど、急に一人は寂しいなと思った」と、ソロのプレッシャーを感じたよう。
ソロとして先輩の“ともちん”板野友美(20、チームK)や“あっちゃん”前田敦子(20、チームA)からもアドバイスがあったようで、「ソロは緊張して、歌詞とか飛んじゃうって聞いた。一人で活動するのは大変なんだなと思いました」と重圧を噛みしめる。
3月20日、4月1日は東京・よみうりランド、3月31日は愛知・ポートメッセなごやでイベントも開催され、「よみうりランドは『AKB48』でも、渡り廊下でもやっていて、ソロはファンの方が集まるか不安もありますが、楽しくやれたら」と意気込む。
きょう2月29日は、4年に1度の閏日。東京スカイツリーも完成した記念日でもあり、これを報道陣から聞かされると、「おめでとうございます!」と祝福し、「こんな記念日にデビューできて嬉しい。スカイツリーのように日本一のアイドルを目指したい」と、でっかく宣言!
デビュー曲のタイトルにちなみ、「最近ときめいたことは?」と質問され、「さっきオフィスで歌っていて、皆さんがうちわを持って応援していただいて、キュンと嬉しくときめいてしまいました。100%シンクロできたと思う。世界の皆さんに私の歌声と笑顔を届けられてよかった。まずは『AKB48』で世界も目指しつつ、ソロでも大きくなれたら」と答え、ネットで脅威の6万8000視聴だったイベントを振り返った。
「シンクロときめき」は、ソニー・ミュージックレコーズより4種類で発売中!