BSアンテナを取り付ければ、無料で放送が楽しめるBSテレビ局『Dlife』（ディーライフ／チャンネル番号：BS258）にて日本初放送となる海外ドラマ『溺れる女たち～ミストレス～』（3月2日より［吹替版］毎週日曜・午後11時～［字幕版］毎週土曜・深夜3時～）が放送される。
イギリス版『SEX and the CITY』とも呼ばれ、大人気となった同名ドラマ『ミストレス』のアメリカリメイク版。大学時代からの友人でアラフォーにさしかかる4人の女性たち。それぞれにキャリアも人生経験も積んだ良識ある彼女たちが、自分探しの中でいつしか愛人（ミストレス）の座へと堕ちていく様をスキャンダラスにつづる話題作だ。
その第4話に、エイプリルの亡き夫ポールの遺産を狙うミランダに雇われた弁護士・ジェシー・オルソン役としてのゲスト声優としてお笑いコンビ『チュートリアル』の徳井義実（38）が出演。また、徳井が、出演者について紹介しつつ、独自の切り口で大人の恋愛を語る解説コーナー「徳井義実が溺れたい女たち」も毎週ドラマ本編放送前に、スタートする。そこで、アフレコを終えたばかりの徳井に、ドラマの見どころについて聞いた。
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記者 「これまで、声優の仕事を何度かやられていますが、難しさと面白さは？」
徳井 「難しさは、人の口に合わせるので、やっぱり尺ですよね。『このセリフを自分ならこの短さで言わへんのになぁ』とか、『こんなゆっくり言わへんなぁ』というのを合わせないといけないので、そこは難しいですかね。それと、セリフのテンションを他人のテンションに合わせないといけないので、難しいですかね。ただ、難しいところだからこそ面白い部分でもあるんでしょうけどね。洋画の外人さんの声をやるって単純に面白いですよね」
記者 「外国の俳優さんだからこそ合わせづらいというのはないですか？」
徳井 「今回の役はセリフが短かったから、そこまで合わせづらいというのはなかったですけど、本格的にやっている方は難しそうですね。英語と日本語は文法違うじゃないですか。切るところとか。声優さんのルールはわからないんですけど、あまりにも口が動いていない時にしゃべっているのは僕は気持ち悪いって思ってしまうんで。ある程度、英語の口に合わせてしゃべりますけど。
記者 「外国の方は表情も豊かですしね」
徳井 「表情もやらないとできないんじゃないですかね。今回の役（弁護士）は感情の起伏がありませんでしたけど（笑）」
記者 「（ドラマを5話まで見られているということで、）今回のドラマの感想は？」
徳井 「女の人は大変やなぁ。怖さ、強さ・・・色々考えてしまいました」
記者 「日本のドラマと海外ドラマの違いは何か思い当たることございますか？」
徳井 「海外ドラマはフックのかけ方が上手いですよね。見ている人へのひきつけ方が上手いですし、飽きさせない。次々に何かが起こっていきますからね。中毒性があるというか、寝ずに見てしまうのはそういうところなんでしょうね」
記者 「今回は弁護士という役でしたが、他に、どんな役をやってみたかったですか？」
徳井 「もし、メインキャストの声をやらせてもらえるなら、男性陣より女性陣の声をやってみたいです。激しいシーンやこの役やりたいなぁというのは以前からありました。できれば、ドラマの役で不倫したいですね。昔、子供の頃に見たテレビ番組の影響だと思います」
| 公私ともに更なる高みを目指す、やり手の女性弁護士「サヴァンナ（サヴィ）・デイヴィス」
|を演じるのは、80年代に歌手として大成功し日本でもオリコンチャートにランクインしたアリッ
|サ・ミラノ。夫ハリーと子作りに励んでいる。子どもを望みながらも夫婦の不妊問題が重くの
|しかかるにつれ、サヴィは次第に同僚のドミニクに惹かれていくという役どころだ。
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| サヴィの妹で、不動産会社の営業職に身を置く「ジョスリン・カーヴァー」を演じるのは、ジ
|ェス・マッカラン。姉とは正反対。自由奔放で気まぐれ。結婚には全く興味がなく、独身を謳歌
|し、彼氏をコロコロ変え気ままなデートやパーティー三昧。困ったときはいつも姉頼み。
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|姉妹の共通の親友である「エイプリル・マロイ」を演じるのは、ロシェル・エイツ。夫を亡くし |たばかり。10歳の娘を抱え、悲しみを乗り越え前に進もうとインテリアショップを開業する。夫
|の多額の遺産を手にするが、謎の電話がかかってくるようになり不安になる。
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|独立開業の精神科医「カレン・キム」を演じるのは、海外ドラマ『LOST』（Dlifeに
|て3月10日21時よりシーズン6がスタート）のサン役として知られるキム・ユンジ。末期癌に侵さ
|れた裕福な既婚男性患者と不倫関係となり、臨終に際して苦しみを和らげるためモルヒネを投
|与。彼の死後、自責の念にかられる。
記者 「作品をご覧になっていかがでしたか？」
徳井 「『エイプリル』か『カレン』は、わりと、僕の好きなタイプ」
記者 「このドラマは、“大人の恋愛”がテーマですが徳井さんは大人の恋愛を経験されたことはありますか？ また、徳井さんの考える大人の恋愛とは？」
徳井 「年上との恋愛もありますし、もっと大人の女との恋愛経験もありますよ（笑）。僕の考える大人の恋愛は、相手の生活を尊重し合いながら進んでいくものだと思います。どうしても大人ですからね。それぞれの生活があるんで、そこをあまり荒らさないというのは、最低限のルールじゃないですかね」
記者 「4人の女性の中で誰と恋愛したい？」
徳井 「カレンさんですね。一緒にいて居心地よさそうな感じありますね。サクッと遊ぶならジョスリン。でも、一緒に旅行行くのは嫌ですね。1泊2日は一緒にいられないと思います。面倒くさいそうですもん。サヴィは、真面目ならあの過ちはしないでほしかった。その感じが嫌ですね。サヴィはバカな感じがするんですよ。ドスケベにいかれてしまうのが無理ですね。ドスケベが言うのもなんですけど（笑）」
記者 「4人の女性がメインで出てきますけど、徳井さんの考える“女性の武器”とは？」
徳井 「母性みたいなところじゃないですかね。男はみんな母性に弱いです」
記者 「母性はどういう時に感じますか？」
徳井 「優しい笑顔、料理、気使い、無条件な優しさ。瞬間瞬間で現れた時に男はグッとくると思うんです」
記者 「これを作られたら弱い料理は？」
徳井 「ハンバーグです」
記者 「好きな人から、メールやLINEなどのメールが届いたとします。ためた方がいいのでしょうか？すぐ返したらガツガツしてると思われる？」
徳井 「僕はすぐ連絡返ってくる方が嬉しいですね。７割すぐ返して、あとの3割はちょっと寝かす。そうすると、気にはなるんじゃないですか。いいスパイスになる。僕は返ってこなくても、『なんで返ってけぇへんねん』にはならないけど、たまにそういうのがあったほうが、『あれ、どうしたのかなぁ』と、気になる。多少そういうふうにする方が、上手い人。恋愛上手はそうすると思う」
記者 「好きなタイプの男性に、好きなタイプを聞いたところ、自分と違ったタイプを言われた時は、その好きな男性の女性のタイプをマネすればいいんですか？」
徳井 「諦めない方がいい。真剣にタイプは答えていないよ。そこまでタイプって、ハッキリ決まりきっているもんじゃないと思うので。女の子らしい人が好きと言っといって、ボーイッシュみたいな人と付き合ったりしますからね」
記者 「もうじきバレンタインですが、好きな男の子にチョコをあげたとして、ホワイトデーに何をくれたらOK？」
徳井 「ハワイのおみやげのマカダミアンナッツ的なもの以外のモノですね。ちょっと頭ひねったなというものであれば、多少気があるんじゃないかなと。あと、不特定多数の人にあげるもの以外のモノだったら期待してもいい。ただ単に、サービス精神が旺盛な人という場合もあるけど（笑）。マカダミアンナッツ的なものよりは可能性はあると思います。男は面倒くさくて頭使わないですから」
徳井の意見を入れつつも男性的な考え方をわかりやすく説明し、アドバイスを送っていた。本編前の解説コーナー期待できそうだ。
最後に、同ドラマのお勧め、見どころについて。
徳井 「ヒロインが4人いる分、一夜の過ち、ガッツリとした不倫関係、隠し子、同性愛と、幕の内状態でスキャンダラスなことが詰まっているので、お腹いっぱいにしてくれること間違いなしです。1話の10分だけ見てみようかと思うと見事にハマると思います」
日本初放送となる海外ドラマ新番組『溺れる女たち ～ミストレス～』は、3月2日より、BSアンテナを取り付ければ、無料で放送が楽しめるBSテレビ局『Dlife』（ディーライフ／チャンネル番号：BS258）にてスタート。（吹替版）毎週日曜・午後11時～（字幕版）毎週土曜・深夜3時～