浅田真央「長州小力さんが私の顔マネするから笑われるの」とぶっちゃけ!

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浅田真央「長州小力さんが私の顔マネするから笑われるの」とぶっちゃけ!

左からコウメ太夫、ダンディ、小力

 お笑いタレントの長州小力(42)が17日、都内で映画『東京難民』(監督:佐々部清/配給:ファントム・フィルム)公開記念トークイベントをお笑いタレントのダンディ坂野(47)、コウメ太夫(41)とともに行った。

 “ネットカフェ難民”や“ファーストフード難民”たちの実態、華やかなホストの秘密のビジネス、“日雇い労働”の信じられない条件、そして流転の先に流れ着く終着点…タブーとされる裏社会の素顔に迫った問題作『東京難民』が、中村蒼(22)主演で2月22日より公開。これを記念し、芸能界の天国と地獄を知る芸人の3人がイベントに出席した。コウメ太夫は、マイケル・ジャクソンに扮した新ネタ“ジャクソン太夫”姿だ。

 同作は、あるきっかけで格差社会の底辺にまで堕ちてしまう大学生の主人公・時枝修を描いた作品だが、この内容にちなみ、格差社会の激しい芸能界の酸いも甘いも知り尽くした3人が、自身のアルバイト体験や最高月収、最低月収についてトークを展開。

 中村演じる修がティッシュ配りをするシーンもあり、コウメ太夫は「私もティッシュ配りのバイトしたことがあるんですけど、怖い人が出てきて、ここは縄張りだから配るなと言われ、怖くなって1回でやめちゃったんです」と、恐怖体験を語る。月収については、「最高で400万円で最低で900円でしたね。もし、自分のネタを誰かに買ってもらうとしたら、390円です。サンキューですね」と明かした。

 ダンディは「2月5日に子供を授かりました」と、第2子となる長男が誕生したことを報告し、「僕は某ファーストフード(Mのマーク)でバイトしていて、マネージャーまでいったんですが、そこで今の奥さんをゲットしました(笑)」と、自身のギャグ「ゲッツ!」にちなんだコメントを。いろんな番組で最高収入と最低収入のことを聞かれたそうだが、「ここでは375万円と35万円ということにしておいてください」と、やけに細かい数字を出した。

 新ネタ“ジャクソン太夫”で再起を図るコウメ太夫を横目に、ダンディは「僕はゲッツ!が大好きなんで、キャッツ!とかやったこともあるんですけど、やはりゲッツ一筋でやっていきたいですね。ゲッツ!のヒットから11年経ちますが、同世代の葛西(紀明)さんにも負けず、現状維持でいいので、20年とか息の長い感じでやっていきたいです」と、ソチ五輪のスキージャンプで銀メダルを獲得した葛西選手を引き合いに。

 小力は「映画観てちょっと自分に照らし合わせる怖さがあった。一瞬だけ観るのをやめようかなと思った自分がいた。自分もティッシュ配りのバイトをしていたけど、劇中でも中村君が演じる主人公が配るシーンには、『違うんだよ、胸に持っていくんだよ』と思いながら、その後のシーンでそうやっていたから、納得しました」と、同作の感想を。さらに「僕、けっこうどんぶり勘定なんで、CM、TVとかいろんな仕事があったときは、1回だけですが2000万円。でも、この世界激しいので0円の月もありました」と、波の激しい月収を明かし、「難民とか一発屋とか言われてますけど、葛西さんと同世代として、俺たちもまだまだ飛べてるんじゃないかなって思ってますよ。主人公の修のように、たくましくやっていきたい。この映画もそうだけど、僕らの頑張りも、誰かの勇気になればいいですね」と、まだまだ芸人として輝くことを宣言した。

 なお、小力はソチ五輪でメダルの期待がかかる女子フィギュアスケートの浅田真央選手の顔マネも披露。浅田選手とは5年前に一度だけテレビ番組で共演したそうで、「モノマネさせてもらっています」と小力が挨拶したところ、「知っていますよ。小力さんがモノマネするから、真央笑われるの」と返されたという爆笑エピソードを告白! そして、浅田選手に対して、小力は「注目される中で、真央ちゃんが(実力を)出しきれたらいい。メダルの色じゃなくて、大満足で終えられたら、みんなが幸せになると思うので、頑張ってほしい」と、エールを送った。

 2月22日より、有楽町スバル座ほかにて全国ロードショー!

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