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アイドリングあみみ、恋愛より仕事も東京五輪には30歳で結婚し第一子!紅白出場の秘策は能年玲奈

アイドリングあみみ、恋愛より仕事も東京五輪には30歳で結婚し第一子!紅白出場の秘策は能年玲奈
後輩の能年玲奈に乗っかり、紅白出場を狙う?あみみ

 アイドルグループ『アイドリング!!!』の“あみみ”こと菊地亜美(23、16号)が2日、都内で“初”の書籍となる『菊地亜美オフィシャルBOOK※写真はイメージです』(主婦の友社)の発売記念握手会を行い、800人のファンが訪れた。

 あみみは、「恋愛に興味ないんです。でも、30歳で第一子を産みたいな。東京オリンピックの年に」と、オリンピック景気に乗る気満々。また、今年の紅白も、「アイドリング!!!!で出るのが一番」といいながら、「最悪はピンで」とし、今年ブレイクした事務所の後輩の能年玲奈に“乗っかる”方法を考え中というなど、バラエティで鍛えたトーク力で「おいしいコメント」を連発した。

 アイドルとして不人気で、不遇な時代を乗り越え、いまや、バラエティを中心に年間のテレビ出演300本を誇るまでに。一見、おバカで騒がしいだけと思われがちな彼女の裏には、隠れた努力、トーク力、コミュニケーション力などの“技術”があった。芸能界一ポジティブなあみみが、そのポジションを築いた「テレビで売れるため」の独自に“あみ”出した“菊地亜美グイグイテクニック”を、包み隠さずぶっちゃけ告白。

 北海道北見出身のあみみ、「テレビに出たい」「有名になりたい」との願望から、事務所のオーディションを受けまくるも、50社受けて、唯一引っかかったのが06年に受けた現在の事務所。しかし、その後2年間はほぼ仕事がなく芸能コースの高校は3年生になるまで、ほぼ皆勤賞。08年、2期生として『アイドリング!!!』のオーディションにギリギリ合格するも、人気は下から数えた方が早いという“不人気アイドル”だった。

アイドリングあみみ、恋愛より仕事も東京五輪には30歳で結婚し第一子!紅白出場の秘策は能年玲奈

 あみみは、「物心ついたときから、テレビ出る人になりたかった。私は芸能界に入っていないのに、同世代の子がテレビ出ているのが悔しかった。北海道の地域ではそこそこ可愛いと思っていたんです」と、自分のルックスには自信を持っていた。ところが、現実は、「モーニング娘。さんになりたいと、オーディション受けて落ちて、深田恭子さん好きで、ホリプロタレントスカウトキャラバンに5回落ちた」と、厳しかった。それは「アイドリング!!!」に入ってからも続いた。「だんだんCDのジャケットは端のほうになるし、PVも3秒しか映らないなど、現実を見ました」と、明かす。

 そこから、ピンでバラエティ番組に出れるキッカケになったのが、2011年に放送された『めちゃ×2イケてるッ!』(フジテレビ系、土曜日・午後7時57分~)の「AKB48以外だらけの大運動会」だった。AKB48以外のアイドルグループに所属している100人以上が集まった運動会。「全員紹介するのは無理多だから、(前に)出れる人だけ出てください」と、スタッフから説明があった。そこで「グイグイでた。それをビデオに撮って、各局にPVとして配りました。そして、『めちゃイケ以上に出来ます』と売り込みました」と、なりふり構わずのアピールが奏功した。「ここしかないと思っている。しがみついているんですよね」と、あくまでも貪欲。

アイドリングあみみ、恋愛より仕事も東京五輪には30歳で結婚し第一子!紅白出場の秘策は能年玲奈
恋よりも仕事が大事!とあみみ

 あみみは、11月21日~23日まで、『なんばグランド花月』で間寛平の舞台に出演までに、その“実力”を認められている。また、本業の方でも、13日発売の新曲『アイドリング!!!』の21thシングル『シャウト!!!』で、苦節5年目にして初センターで、メインボーカルを務める。「紅白出たいですよね。センターで。もちろん、1番はアイドリングで(紅白)出たいですが、最悪、ピンでも出たいかな」と、「最悪」を強調しつつも、何か秘策ありげ。

 それが、同じ事務所の後輩で、今年、NHKの朝ドラ『あまちゃん』で大ブレイクした能年玲奈(20)だ。「いま乗っかることしか考えてないです。こんなにもすぐ抜かされる時が来たかと思っていた。私か能年ちゃんのどっちが紅白に近いかといったら、能年ちゃんなので、どう近づこうかなと考えています」と、どこまで本気かわからないぶっちゃけぶり。

 23歳で、そろそろ恋の話題も気になるが、「仕事好き過ぎて、恋愛なさ過ぎ。(元バレーボール女子日本代表でタレントの)大林素子さんに、『恋愛したいんだったら、いつか(仕事)抑えないと。仕事を思いっきりとったので(私は)結婚できないんだよ』と、アドバイスされたんですが、恋愛に興味ないんです。でも、30歳で第一子を産みたいな」と、希望も。

 30歳といえば、7年後でちょうど2020年の東京オリンピックの時と報道陣からいわれると、目を大きく見開いて、「ちょうど結婚したいです」と、オリンピックに“乗っかる”ようだ。タイプは、「あまりかっこうよくない人がいいですね。見た目はあまり特徴ない人。無口で、笑わないで、家で静かな人。私と正反対な人がいいんですよ。でもそういうと、『正反対の人は亜美みたいなのは好きじゃないと思うよ』と言われます」と、最後はちゃんと自ら落とすなど、やっぱりバラエティ体質が抜けないようだ。

 あみみは、「部数はわからないんですけど、1人10冊ぐらい買ってほしいです。テレビでみるとガヤガヤしていると言われるので、ちゃんと考えているんだぞと言うのを見てほしい」と、アピール。さらに、「芸能界に入れずに苦戦している子とかに読んでほしい。現時点で芸能界にいる方には見せないようにしています。だって私より売れちゃうじゃないですか」と、最後の最後まで笑わせて盛り上げた。

 同書籍は、DVD付き初回限定版が1680円(税込)、通常版が999円(税込)で絶賛発売中

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