女優・川口春奈(18)が23日、都内で行われた、最もジュエリーが似合う著名人に贈られる『第25回 日本ジュエリーベストドレッサー賞』授賞式に出席した。
ばっさりと短くなったヘアスタイル、胸元を大胆に露出し、大きなフリルがいくつも重なった白のミニドレス、黒のヒールというちょっぴり大人っぽい衣装で登場し、会場がどよめく。贈呈されたフェスタリア ビジュソフィアより「Wish upon a star」と名付けられたダイヤモンドのネックレスを胸元に輝かせ、宝飾関係者にエスコートされながら、緊張した表情でステージを一周した。
「清純さが、ジュエリーの透明感とピッタリ」との理由から[10代部門]での受賞となった川口は、「いま18歳なのですが、10代のときから、こんな素晴らしい賞をいただくことが出来て本当にビックリしています」と、感謝の言葉。
続けて、「ジュエリーやドレスがもっともっと似合うステキな大人の女性になれるように、もっともっと頑張っていかなければならないなぁと思います。今日のことを一生忘れないで、これ(ジュエリーベストドレッサー賞)をまたバネにして頑張っていきたいと思います」と、喜びを。
受賞後の取材で、改めて感想を聞かれると、「びっくりしているのと、うれしく思ってます。自分が選ばれると思っていなかったです。ますます頑張っていかなければいけないな」と、初々しいコメント。この日、何度も「頑張る」という言葉を使って感謝を表した。
副賞としてさまざまなジュエリーが贈られ、「ジュエリーは付けたことないですし、普段、いただくことないので、貴重な経験になりました。せっかくいただいたので、ドンドン付けていきたいなぁ」と、笑顔。
髪をバッサリ切り、大胆なドレス姿を披露するなど、イメチェンを思わせるが、「「髪の毛を役柄で切ったんですけど、だいぶ切ったので新鮮な気持ちです。自分的にはサッパリしています。ドレスは、こういうときにしか、なかなか着れないので、みなさんに見ていただきたいです。色は華やかな感じが出るかなと白にしました。フリフリだけど大人っぽい」のを選んだという。
今年やりたいことは、「新たな一面を皆さんに見せれたかなと思っているので、お芝居もそうですけど、新たなこんな一面もあるんだと、みんなに見てもらえるような年にしていきたい。(役を)選ばずにいただいた役を無我夢中でチャレンジできたらいいなぁと思います」と、やはり“変わろう”ということを意識しているようにかうかがえた。
内面から輝くための努力として、「いっぱい寝ることが好きなので、いっぱい寝て。眠いと頑張れないので。いろんな人と会って、いろんな話をして好きなこともしつつ頑張りたい」と、意欲的。
各年代の受賞者には、「10代部門」に川口春菜(18)、「20代部門」に吉高由里子(25)、「30代部門」に吉瀬美智子(38)、「40代部門」に鈴木保奈美(47)、「50代部門」に浅野温子(52)、「60代以上部門」に竹下景子(60)、「男性部門」に市原隼人(27)、「特別賞」に『嵐』の松本潤(30)が選ばれた。