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クリス・ヘムズワース「僕自身恋に落ちたような作品」F1“伝説のレース”に挑む映画『ラッシュ』

クリス・ヘムズワース「僕自身恋に落ちたような作品」F1“伝説のレース”に挑む映画『ラッシュ』
『ラッシュ/プライドと友情』来日記者会見

 映画『ラッシュ/プライドと友情』(監督:ロン・ハワード/配給:ギャガ)の来日記者会見が28日、都内で行われ俳優のクリス・ヘムズワース(30)、ダニエル・ブリュール(35)、ロン・ハワード監督(59)が登場。ゲストとして清原和博(46)が駆けつけた。

 『アポロ13』や『ビューティフル・マインド』を手がけたハワード監督が世に送り出す『ラッシュ』は70年代のF1を舞台にプレイボーイで奔放なジェームス・ハントと“不死鳥”と呼ばれたニキ・ラウダに焦点を当てた壮大なヒューマンドラマ。瀕死の重傷からわずか42日で奇跡的なカムバックを果たしたラウダが、ハントと優勝を賭け最終戦のサーキットに立つ。1976年、F1史上最も劇的と語り継がれるレースが始まる。

クリス・ヘムズワース「僕自身恋に落ちたような作品」F1“伝説のレース”に挑む映画『ラッシュ』
『ラッシュ/プライドと友情』来日記者会見

 ハワード監督は「当時のF1の世界を再現できることは魅力。あたかも観客のみなさんががレーシングカーに乗っているような感覚を作り出したい。なにより彼らをもう一度映像の中で生き返らせて見ていただきたいと思いました」と語った。

 ハントを演じたクリスは初の来日に「お相撲も見に行きましたし、すごく楽しんでます」と笑顔で語り「ストーリーもキャラクターも僕自身が恋に落ちたような作品」と惚れ惚れ。ラウダを演じたダニエルは「自分が羨むようなキャラクターを演じることができ、2ヵ月その人物として生きることができ、人生を再現することができて光栄です」と感慨深く語った。

 物語の焦点となる最終戦、富士スピードウェイでのレースのシーンについて聞かれるとハワード監督は「あのレースは伝説的なレース、みんなが神話として考えているレースです。脚本、撮影、編集の段階から大変工夫し、あのシーンに入魂しました。『アポロ13』でもそうなんですけど、結果を知っていてもドキドキハラハラして欲しいと思って作りました」と振り返った。

 特大の一升瓶(二升相当)を持ってキャストの祝福に駆けつけた清原は「車が大好きでF1も大好き。僕自身もフェラーリをずっと乗ってます。ずっと画面の中に入り込んで観てました」と語り、「彼(クリス)のハント選手は女性好きで、もう一人のラウダ選手はどっちかというと、ご存知のように高校時代から炭酸も飲まないような、僕のチームメイトにだぶりましたね」と、元投手の桑田真澄を念頭に置いたコメント。ハントとラウダのどちらのタイプかと聞かれると「もちろん彼(クリス)です」と笑いを誘った。

 また、報道陣から天才エピソードを聞かれると、清原は「二日酔いでホームラン打てたことですね」とにっこり。最後は一同で鏡割りを行い映画の成功を祈願した。

 『ラッシュ/プライドと友情』は2月7日より、TOHOシネマズ日劇ほか全国ロードショー。

クリス・ヘムズワース「僕自身恋に落ちたような作品」F1“伝説のレース”に挑む映画『ラッシュ』

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『ラッシュ/プライドと友情』来日記者会見
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クリス・ヘムズワース
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ダニエル・ブリュール
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ロン・ハワード監督
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清原和博
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