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『KILLERS』主演の北村一輝「私は殺人鬼ではございません(笑)」と挨拶!

『KILLERS』主演の北村一輝「私は殺人鬼ではございません(笑)」と挨拶!
左から高梨、ティモ監督、北村

 俳優の北村一輝(44)が24日、都内・日本外国特派員協会で行われた日本とインドネシア初の合作映画『KILLERS/キラーズ』(監督:モー・ブラザーズ/配給:日活)上映会イベントに女優の高梨臨(25)、ティモ・ジャヤント監督とともに出席した。

 殺しにのめり込んでいく男・野村を演じている主演の北村は、まず「私は殺人鬼ではございません(笑)。ティモから撮影中、英語のシーンを何度もダメ出しされた。発音もパーフェクトではないので、ここからは日本語で応えます」と、笑いをまじえながら、様々な国籍の記者がいる前で挨拶。

 今回、演じるにあたって、北村は「海外の演出を受けることが刺激的だった」といい、「脚本を理解するのが難しく、引き受ける前にこの映画で何をしたいのか?を聞いた。監督の答えを聞いて、この映画の出演を決めました」と、オファーを受けた経緯を語った。

 共演の高梨は、「チャレンジングな企画だとは思いましたが、私のシーンはバイオレンスな描写があまりなかったので、撮影時は抵抗はなかったです。初めて観たとき怖いなと思う部分はあったんですが、2回目はエンターテインメント性を感じ、ワクワクしました」と、コメント。

 インドネシアの撮影については、「日本での1ヶ月の撮影後、ジャカルタに初めて行って、まずびっくりしたのは、渋滞。さらに日本に比べて、スタッフの若さに驚きました。そして、撮影スピードが日本の3倍ぐらい。日本では製作の体制が固まっていますが、インドネシアは観る人が一番面白いように、自由な発想のもとで、どんな形でも作ろうとする姿勢を勉強させていただきました」と、かなり刺激的だったようだ。

 バイオレンスな同作だが、上映中に笑いが起こっていたといい、北村も「車のトランクに女性を詰め込むシーン、僕も笑いました。センスだと思います。そういうリアクションは嬉しいです」と、ニヤリ。これに高梨も「私もトランクのシーンは大好きで笑ってしまった。皆さんもそう思っていただけているのは嬉しいです」と、同調していた。

 2月1日、世界最速で日本公開。

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