俳優・高橋克典（49）が22日、都内でセガPlayStation用ソフト「龍が如く 維新！」の完成披露会見に、桜庭ななみ（21）、黒田崇矢（48）、高橋ジョージ（55）、徳重聡（35）、大東駿介（27）、原口あきまさ（38）とともに出席した。
シリーズ累計出荷本数600万本を超える大ヒットシリーズの最新作で、PlayStation4及びPlayStation3に対応。幕末の京都を舞台に、坂本龍馬をはじめ、激動の時代を駆け抜けた歴史上の英雄たちが激しいバトルを繰り広げていくアクションアドベンチャーゲーム。豪華俳優陣たちが、各役柄でゲームに登場するのも話題だ。
新キャストの武市半平太役を務める克典は今回がゲーム初出演。「映画やドラマなどいろんな表現方法があるが、ゲームはそのどれでもできない特殊な世界。やっていてすごく楽しかった。ストーリーも歴史ものとしてヘタな時代劇の台本よりもおもしろい！」と自信満々。おりょう役を演じる紅一点の桜庭は「（作品では）京ことばが大切で、方言指導の方に収録中、ずっと付いていてもらった」と苦労を明かしたが、作品に登場するイチオシの男について、「斉藤一さん（黒田）。男らしくて優しくて、声がステキでキュンキュンする。男性陣がとにかくカッコいいので女性もゲームをやってみてほしい」と目を輝かせた。
前作に続いての出演となる大東も「元々（龍が如くの」ファンで、『維新！』の台本を読んだとき、ドエライもの考えたなと思った。『バトルダンジョン』とか、武器も刀だけじゃなくて銃も使えて、さらに武器を鍛練もできるとか」とマニアックトークでヒートアップ。
4年ぶりの出演となるジョージは「こういう復活のしかたもあるんだ！って思った。オレだけ（実物と映像の）顔が全然違うので、何で!?」とツッコミを入れて場内を笑わせつつも、「三船美佳のダンナとか、『ロード』の人とか言われることが多いが、最近若い人に『（龍が如くの役柄を）やってますね？』とか言われて、自分のなかでも大事な作品」とご満悦だった。
また、この日、イベントのMCを務めた原口は、サイドストーリーでお調子者の町人役で出演。得意のモノマネなどで会見を和ましていたが、この正月の過ごし方について「家族と楽しく。北九州の実家にオヤジに次男の顔を見せに行った」とニンマリと報告。平手打ち騒動が話題のデヴィ夫人についてもコメントを求められたが、「きょうはデヴィ夫人のモノマネは用意してこなかったな」とうまくかわしていた。
2月22日発売。価格8190円（税別）。
