タレントの大久保佳代子（42）と友近（40）が19日、都内でW主演する舞台『祝女〜shukujo〜』制作発表会にYOU（49）、市川実和子（37）、演出と脚本を手がけた内村宏幸と出席した。
2010年にシーズン1が放送され、女性なら誰もがうなずける日常のひとコマを切り取った『祝女』が舞台になって登場。友近、YOU、市川実和子らレギュラー陣に初登場となる大久保が加わり、さらにパワーアップしたショートストーリーを100分間の舞台で繰り広げる。
昨年は大ブレイクとなった大久保は「ドラマでは出ていなかったんですけど、ちょうど舞台をやってみたいなと思っていたのでちょうどいい舞台だなと」と恒例の大久保節。“女に生まれたアタシを祝う”をテーマにした作品に、「女の幸せとは？」と聞かれた友近は「やっぱり揉め事なく、お互いを理解し合う。そして気持ちよく仕事ができることが一番。お互いがお互いをサポートできる、そういう会社がいいですね」と笑いを誘った。
一方、大久保は“女の幸せ”について「やっぱりセックス」とキッパリ。一部報道陣を爆笑させながら「悪い男でもいいセックスをすることじゃないでしょうか」と言ってはばからなかった。報道陣に「友近さんにライバル心は？」と質問されると「ネタとかセンスは尊敬しているんですけど、隣りで台本の読み合わせをしていると読めない漢字が多くて、大人としてちょっとそこで優位に立ちましたね」とニヤリと笑いながら「そう言われると急にライバル心が出てきた」と語った。
“佳代子流女の幸せ（＝セックス）”について、大久保は「仕事ばっかりじゃなくてプライベートも充実しないと。男の人に満たされるということはありますので」と余裕たっぷり。友近が「口元がスケベすぎる。テレビ出ていいのか」と疑問を挟むと、「この口元が『エロいエロい』と大絶賛される」とどこを吹く風。友近も大久保に煽られたのか「抱き心地がいい体してるね、とはよく言われます」と自信をみせた。
大久保といえば“お持ち帰り報道”が話題となったが、本人は「いいなと思ったら自分から撒き餌のようなことをするんですよ。夜中酔っ払ってワン切りをして着信を残したり」と秘策を公開。相方の光浦靖子が「お持ち帰りはしたことがあるが、されたことはない」と指摘したことに「さすが相方ですね。もっぱら家（自宅）ですね」と感心しながら「一人の人に絞っちゃうと“数”いけないのかなと思っちゃうし、落ち着きたいともの思ってる。バランスですね」としみじみと語った。そして、ベトナム駐在の一般男性「2015年結婚」を公言している友近は「初詣は行きました」と報告した。
また、一部で「月収1000万円」と報じられている大久保だが「1000万なんて越えてないですよ。リーズナブルにやらせてもらってますので。私の冠番組なんて安いもの。安い女ですよ私は」と謙遜しがら、「女の価値は上がった？」と聞かれると「そうみたいですね。それは否定しないですけど」と語っていた。
舞台『祝女〜shukujo〜』は2月5日〜9日まで東京・天王洲 銀河劇場で。2月11日に大阪サンケイホールプリーゼで上演。
