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ホームラン記録更新のバレンティン 妻監禁、暴行の疑いで逮捕

 昨年、日本のプロ野球で60本のホームランを打ち、プロ野球記録を更新した東京ヤクルトスワローズのウラディミール・バレンティン選手(29)が、米国フロリダ州で妻を無理矢理部屋に閉じ込めたとして、監禁などの疑いで逮捕されたと、14日、NHKが報じた。

 フロリダ州マイアミデイド郡の警察によると、バレンティン選手は今月12日、マイアミ郊外にある別居中の妻の自宅に侵入し、逃げる妻の腕をつかんで、無理矢理部屋に閉じ込めたとして、監禁や暴行などの疑いが持たれている。バレンティン選手は妻の自宅を訪ねたところ、面会を拒否されたため、フェンスを乗り越えて居間の窓から侵入したとのこと。

 バレンティン選手は昨年、王貞治(巨人)、ローズ(近鉄)、カブレラ(西武)が持っていたシーズン55本のホームランのプロ野球記録を大きく上回る60本のホームランを打ち、セ・リーグのMVP(最優秀選手)に選ばれた。

 報道を受け、ヤクルト球団は「事実関係を確認中です」と話している。

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