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美輪明宏 紅白歌合戦「ふるさとの空の下に」希望のストーリー朗々と

美輪明宏 紅白歌合戦「ふるさとの空の下に」希望のストーリー朗々と
美輪明宏が祈りを込めた熱唱を見せた

 『第64回 NHK紅白歌合戦』が31日、東京・渋谷NHKホールで開かれ、白組出場の歌手・美輪明宏(78)が登場した。

 昨年、初出場した紅白歌合戦では1966年に自作して大ヒットした『ヨイトマケの唄』を歌唱し、お茶の間を感動の渦に引き込んだ。今年は平和への願いを込めた『ふるさとの空の下に』を歌唱する。

 29日の囲み会見(参照記事:http://japan-newslounge.com/archives/108870)では「日本人の生命力、復興力はすごいと思っているんです。歴史がそれを証明しているんです。お世辞じゃなくて。それを信じて、この曲をやるんです」と、思いの丈を語っていた。

 美輪は暗転した会場内で場内全体に呼びかけるような静かな歌唱からスタート。途中、火の中を逃げるという部分の歌唱では、必死に逃げる様子、そして立派になって故郷に健康で戻りいまは小さいながらも東京で根を張り働いているという希望のストーリーが朗々と、場内に響きわたることとなった。

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