『第64回 NHK紅白歌合戦』が31日、東京・渋谷NHKホールで開かれ、紅組出場のアイドルグループ『AKB48』が41番手で登場した。
今年は“麻里子様”篠田麻里子（27）や“ともちん”板野友美（22）の卒業など人気メンバーの卒業などが続いた。今年リリースした『恋するフォーチュンクッキー』は自治体や企業が参加して踊った動画が話題となるなどした。
メドレーの『紅白2013SP～AKB48フェスティバル！～』は『恋するフォーチュンクッキー』と『ヘビーローテーション』となるが、テーマについては、29日の囲み会見（参照記事：http://japan-newslounge.com/archives/108702）で“たかみな”高橋みなみ（22、チームA）が「フェスティバルという通りお祭りをしたいと思っています」と、挙げており、メンバーがそれぞれで110ヶ国の衣装を着る（110の国と地域はコチラ：http://japan-newslounge.com/archives/108750）ことも明かしていた。
“恋チュン”でセンターを務める“さっしー”こと指原莉乃（21）「沢山のゲストを迎えて楽しく踊れたらいいなと思います」と話し、くまモン、ふなっしー、イカ大王らも一緒に今年大流行となった踊りの輪をつないだ。
ここで“ゆうこ”大島優子（25）がマイクを握り「この場をお借りして言いたいことがあります」と告白。静まり返る会場に「私、大島優子はAKB48を卒業します」と語った。
ざわめく会場に大島は「紅白歌合戦で歌うのもこれが最後になりました。感謝の気持ちに込めて歌わさせていただきます」と話し、「AKB48を2014年をよろしくお願いします。今年の歌い納めですヘビーローテーション！」と叫んだ。渡辺麻友とふたりでセンターに立った大島は自身がセンターをつとめた同曲を噛み締めるように歌い、笑顔を浮かべた。
司会の嵐も「びっくりしました…」と声を失う中、「（他のメンバーには）言ってないです。（芸能界を引退するわけではなく）ソロで大島優子として活動していきます」と話した。
29日に行われた会見では大島は「ライブっぽく、掛け合いをさせて頂いているので、会場の方も視聴者の方も一緒に歌ってくれたらいいなと思っています。老若男女の方が聴いてくださった曲で、みんなが歌えるというのがテーマなので、一緒に歌って頂ければ」と語っていた。
