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美輪明宏 今年の紅白歌合戦もシンプルな構成!「日本の生命力」信じた祈りの歌唱へ

美輪明宏 今年の紅白歌合戦もシンプルな構成!「日本の生命力」信じた祈りの歌唱へ
美輪明宏が紅白歌合戦での歌唱曲への思いを語った

 『第64回 NHK紅白歌合戦』のリハーサルが29日、東京・渋谷NHKホールで開かれ、白組出場の歌手・美輪明宏(78)が登場した。

 昨年、初出場した紅白歌合戦では1966年に自作して大ヒットした『ヨイトマケの唄』を歌唱し、お茶の間を感動の渦に引き込んだ。今年は平和への願いを込めた『ふるさとの空の下に』を歌唱する。

 リハーサル後に囲み会見が開かれ、今年の紅白出場へ「去年と同じ気持です」と、平常心を見せる三輪。セットは「今回は空だけ」、衣装も「白いシャツに黒いズボン。髪も去年と同じ黒い短髪」と、シンプルな構成にするという。

 楽曲へは「幸先のいい歌です」といい、60年前に長崎に帰る電車で一緒になった青年がモデルとなったことを明かしつつ、「原爆で孤児になり遠縁のおじさんに引き取られたそうなんですけど、このおじさんがひどい人で、タバコの火をおしつけられたりとかした。でも自分さえ我慢すればと、迷惑を受けていたけど、立派な青年に育ってました。日本人全体がそうだったんです。今度の歌もそういう子たちの歌になります」と、明かした。

 「日本人の生命力、復興力はすごいと思っているんです。歴史がそれを証明しているんです。お世辞じゃなくて。それを信じて、この曲をやるんです」と、かける思いを話していた。

美輪明宏 今年の紅白歌合戦もシンプルな構成!「日本の生命力」信じた祈りの歌唱へ

美輪明宏 今年の紅白歌合戦もシンプルな構成!「日本の生命力」信じた祈りの歌唱へ
 
美輪明宏 今年の紅白歌合戦もシンプルな構成!「日本の生命力」信じた祈りの歌唱へ
 
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