/フォーリーブス北公次さん肝臓がんで死去…「空からみんなを見守るよ」と“遺言”

フォーリーブス北公次さん肝臓がんで死去…「空からみんなを見守るよ」と“遺言”

 アイドルグループ『フォーリーブス』の北公次(本名・松下公次)さんが22日未明、亡くなったことを北さんのオフィシャルホームページで発表した。63歳だった。

 北さんは、1968年に結成されたジャニーズ事務所の男性アイドルグループ『フォーリーブス』としてデビュー。70年代に、『地球はひとつ』『夏の誘惑』『ブルドッグ』など数々のヒットを飛ばし、78年に解散。79年には覚せい剤取締法違反で逮捕されるなど波乱もあったが、02年に再結成されライブ活動などを再開。しかし、09年1月にメンバーの青山孝史さん(享年57)が肝臓がんのため亡くなったことで再び活動を休止していた。

 同サイトでは21日付で、北さん本人がつづったとみられる“遺言”のようなメッセージが「ファンの皆様 お世話になった皆様へ」とのタイトルで掲載。「本当に本当にありがとうございました。北公次としての人生を全うできた僕は本当に幸せでした。大好きなステージをたくさんさせて頂きました。きっと僕からのこのメッセージを読んで頂ける頃はもう僕は居ませんがみんな悲しまないでね」と、呼びかけると、「僕は空からみんなを見守るよ! ありがとうを言うのもこれで最後です 今まで応援ありがとうございました」と、感謝を記すと、最後に、「そして最後にどうしても言わせて頂けるなら ジャニーさんメリーさんありがとうございました 感謝しています」とした。

 なお、通夜は25日午後6時から、葬儀・告別式は26日午前11時からいずれも東京・江戸川区西小岩の東京葬祭慈光殿で。喪主は妻・静香(しずか)さんが務める。

 また、スポーツ報知、デイリースポーツ、東京中日スポーツ、日刊スポーツ、スポーツニッポン、サンケイスポーツ各紙では、北さんが昨年の5月ごろから腰痛を訴え、検査を受けた結果、肝臓がんが見つかったことなどを報じ、今月4日に入院。入院後も食事をとり、家族とも普通に話していたが、21日午前4時ごろ容体が急変したとしている。

 さらに、北さんの悲報を受け、『フォーリーブス』の江木俊夫(59)とおりも政夫(57)が同日、東京・赤坂のTBSで記者会見し、「3年前に亡くなった青山孝史と同じ病気で亡くなるなんて。本当に悔しい」と、お悔やみを。

 江木は「眠るように、最期はにっこりとしたと聞きました。きょう公ちゃんに会ってきましたが、やつれた顔の中にほほ笑みがあってよかった」と、その最期の様子を声を詰まらせながら語り、「70歳までバク転をやると言っていたのに」と、故人を偲んだ。