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藤原竜也にまえだまえだ・旺志郎が「ちょっと“いけず”な人(笑)」

宇宙でやってみたいことは…
 俳優の藤原竜也(29)が23日、都内で『おかえり、はやぶさ』(監督:本木克英/配給:松竹)の完成披露試写会を杏(25)、三浦友和(59)、お笑いコンビ・まえだまえだの前田旺志郎(まえだ・おうしろう、11)、本木監督、的川泰宣JAXA名誉教授と行った。

 俳優として活躍し、劇中では『はやぶさ』に願いを託す子供を演じた前田は「藤原さんは普段は優しいけど、たまに無茶ぶりしたり、悪さしてくる。ちょっと“いけず”」と語り、藤原と笑いあった。イオンエンジンの開発担当の青年を演じた藤原は「年齢、性別問わずに受け入れてもらえる作品に仕上げてもらったのでは」と語り、PRキャラクターの“はやぶさクン”に「頑張りましょう!」と力強く呼びかけた。

 同作は日本中に感動を読んだ小惑星探査機『はやぶさ』の旅を全編3Dのオリジナルドラマで映画化。7年の歳月と60億キロの宇宙を越えて、人類初のプロジェクトを成し遂げるまでの軌跡を親子の絆の再生を通して描く。同じく『はやぶさ』をテーマにした映画『はやぶさ HAYABUSA』『はやぶさ 遙かなる帰還』が相次いで公開される状態に、三浦は「(杏の父の)渡辺謙さんという俳優が出演しています」と笑いを誘いながら「3Dで宇宙空間がみられる、それだけで大変な価値」と胸を張った。

『おかえり、はやぶさ』完成披露試写会
 作品にちなんで宇宙に旅行へ行ったらと何をするかを聞かれると「僕はUFOを探して、ひとりで楽しむかな」(藤原)「地球を手のひらに載せているような写真を撮りたいです」(杏)「カップラーメンを昇りながら食べたい」(前田)とそれぞれ思い思いにロマンを語った。

 しかし、旅行にかかる費用が4分間の滞在で1500万円と聞くと藤原は「ちょっともったいないですね…家にいますかね」とガックリ。同じように「もうちょっと格安パッケージが出たら…」と肩を落とす杏を横に三浦は「スケールが小さい」と嘆いた。

 同作は3月10日全国ロードショー。

藤原竜也
三浦友和
前田旺志郎
はやぶさクン
『おかえり、はやぶさ』完成披露試写会
『おかえり、はやぶさ』完成披露試写会
『おかえり、はやぶさ』完成披露試写会
『おかえり、はやぶさ』完成披露試写会
『おかえり、はやぶさ』完成披露試写会
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