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石川さゆり、島倉千代子の墓前に報告「紅白でしっかり歌ってきます」

石川さゆり、島倉千代子の墓前に報告「紅白でしっかり歌ってきます」
津軽海峡冬景色を歌う

 『第64回 NHK紅白歌合戦』のリハーサルが29日、東京・渋谷NHKホールで開かれ、紅組出場の歌手・石川さゆり(55)が登場した。

 紅白歌合戦も30年連続・36回目の出場と常連中の常連である石川。今年11月8日に肝臓がんで亡くなった歌手・島倉千代子さん(享年75)から石川は妹のように目をかけられ、デュエットもしたり、葬儀・告別式でも弔辞を読むなど親交が深かった。

 石川は今回の衣装について「王道モダンなグレーの振袖になります」と明かした。今回歌唱する『津軽海峡・冬景色』は紅白歌合戦8度目の披露となり「雪が降っている情景を再現した演出になります」と語った。報道陣から「ステージから島倉さんに届けたい思いは?」と聞かれると「私たち歌い手は個人的な感情を届けるのではなく、テレビの前で、1年を過ごし年越しするぞっていうお客様にベストな歌を届けるもの」と語りながらも「四十九日には個人的にお参りして、紅白でしっかり歌いますと報告してきました。紅白ではテレビの前のお客様に歌いたい」と語った。

 また、今回で紅白引退を表明している歌手の北島三郎について「北島さんは9回対決していて、一番多く対決した方。(引退は)寂しいですね」としんみり。「いろんな思いがあってお決めになった事だと思うので、後輩としてありがとうという思いです」と感謝を捧げた。

石川さゆり、島倉千代子の墓前に報告「紅白でしっかり歌ってきます」
石川さゆり
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