『第64回 NHK紅白歌合戦』のリハーサルが29日、東京・渋谷NHKホールで開かれ、白組出場の演歌歌手・細川たかし（63）が登場した。
『北酒場』『矢切の渡し』などのヒット曲を持ち1975年から数えて37回の出場となる大ベテラン。
今年は『浪花節だよ人生は 2013』を歌唱することとなったが、『NMB48』とコラボすることとなり、賑やかなステージになりそうな様相を呈している。
リハーサルを前に囲み会見に臨んだ細川。ステージは紋付袴で臨むことを明かしつつ、「今年も若い子たちがワイワイガヤガヤでアレンジが今風です。浪花節も若い子用に変えました。お祭りなので」と、少しテンポを上げ雰囲気も変えるなど挑戦しているそう。
ダンスパフォーマンスも「増えると思うんですけどね。これからちょっと前にやってみます」という細川に、報道陣が「歌詞の方は？」と問うと、「歌詞は出ますからね。私のときはなるべく出さないで頂きたいんですけど、歌詞間違う前に、歌を間違えない。リズムとずれたらまずいので、心配しています」と、ぶっちゃけることも。
歌手・北島三郎（77）が今回で紅白歌合戦への出場を引退するが、「同じ北海道で大先輩ですけど、77ですか。本当に立派だと思います。紅白は卒業されますが、声が出る限り頑張って歌って頂きたいなと思っています。そういう点では同じ道産子として安心しています。私も北島さんに負けないように、歌っている年数まで私も歌ってみたいなと思っていますというのが1つの目標ですので、あの年齢は超えたいなと。御大が90まで歌えば私は91まで歌いたい」と、目標を掲げていた。
