『第64回 NHK紅白歌合戦』のリハーサルが29日、東京・渋谷NHKホールで開かれ、紅組出場の歌手・坂本冬美（46）が登場した。
1987年にデビューし、個性的な歌声と豊かな歌唱力で幅広い支持を集め、翌年の88年から紅白歌合戦へ出場している。
25回目の出場となる坂本が歌唱するのは『男の火祭り』。和太鼓集団・鼓童とコラボし、ゲーム『太鼓の達人』の名人としても知られる『関ジャニ∞』大倉忠義（28）も出演し本物の太鼓演奏を披露。さらに、『TOKIO』も加わり、まさに“火祭り”状態の演出となる。
その大倉とTOKIOへは、「『太鼓の達人』ですよね。太鼓を叩いてくださったり、TOKIOさんも盛り上げてくれるなかで、にぎにぎしい感じになります」と、期待を寄せることに。
楽曲へは「ふるさとを思い出して頂いたり、テレビで御覧頂いている方には、おじいちゃんからお孫さんまで家族で歌って頂ければ。日本中に元気を届けられれば」と、願いを込めた。
衣装は普段の地味目から、派手めなものになるそうで、「黄色をベースにしまして、男の火祭りは那智の滝をイメージして、水がクワーっと流れるような、水しぶきが勢いよく流れているような衣装です」と、語っていた。
今年1年については、「働いたんです！あっという間で、お仕事は充実してました。プライベートはまったく充実してないですよね」と、下向きになってしまうことに。“吉報”の気配も「まったくないんですよ。ゲッターズさんに占ってもらったら、今年の12月を過ぎたら一生ご縁がないでしょうと言われて、あと2日なので、あと2日じゃどうにもならないですよね。イケメンたちに囲まれるのが最高の幸せなのかもしれません。そこで運を使いきってしまうかもしれません」と、苦笑いを浮かべていた。
