西野カナ、今年は「別人のようになります」

　『第64回 NHK紅白歌合戦』のリハーサルが29日、東京・渋谷NHKホールで開かれ、紅組出場の歌手・西野カナ（24）が登場した。

　リアルな恋愛観をつづった歌詞と歌声で女性ファンに人気の高い西野。4回連続出場となる今回はNHKドラマ10『ガラスの家』主題歌 『さよなら』で切ない女性の心情を歌い上げる。

　ブルーのドレスで登場した西野は「今まではミニのドレスが多かったんですけど、今年は初めてひざ丈よりも長いネイビー、ロイヤルブルーのドレスで赤のチュールを差し色に」と笑顔。「全体的に大人の雰囲気で別人のようになると思います」と語った。

　今年1年を振り返り「たくさんのライブをした1年。音楽で人と繋がっていることを感じられた1年」としみじみ。全国各地のライブツアーやアジアツアーなど精力的に活躍した年に「まだまだライブではやりたいことがたくさんあります」と意気込みを語った。

　4回目の出演に「もう紅白歌合戦は慣れました？」と聞かれると「ぜんぜんです。慣れないです年末の緊張感がありますね」と笑った。